【思うこと】「多様な生き方」にならざるをえない時代

ごあいさつ

どうも、ふーらいです。

多様化とは言うけれど、日本ってそう多様化してないよね!

なかでも多様化が顕著なのは、働き方だろう。ワーク・ライフ・バランスや、在宅ワークなど、新しい言葉もよく聞かれる。また、若い世代では、正社員になること以外に、フリーランスや、起業家として、ほかには、都会よりも地方へ移住するなど、働き方のスタイルの選択肢は増している。

「多様な生き方」は、日本ではしんどい。理由は…|ハフポスト

日本の少し前の働き方といえば、1つの会社を長く勤め上げ、そのまま定年まで過ごすというやり方ですね。最近はどんどんこの生き方はできなくなってきてますが……

私はそもそもが、大学卒業後にブラック企業に入社、色々ブッ壊して退社、療養、起業してーとかしている時点で、社会のレール的なモノからは大きく外れてしまっています。

それゆえに、思うところが多い記事なのかもしれません。

日本には(日本人にしかわからない)大企業に勤める「きちんとした人」と結婚して、子どもを持ち、育てる、という「王道のスタイルの生き方」がいまだ堂々と生き残っている。

だからこそ、そこから外れた人が出てきた場合や、逆に王道を押しつけるような事態が発生した場合、炎上するのだろう。

「多様な生き方」は、日本ではしんどい。理由は…|ハフポスト

もうこことかね、本当にね。

そうだね!!!! って言いたくなるもん。

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多様化なんて、結局は消去法

どてーん

「昔は良かった」とまでは言いたくないのですが……

少なからず、経済成長や年功序列といった、今の苦労を耐え抜いた先にある輝かしい未来が存在する時間軸に身を置きたかった、というのは絶対にあります。

それは、私も含めたレールから外れた人、外れてしまった人、外れざるをえなかった人からすれば、当然のことでしょう。外れていない人ですら、そう思うかもしれません。

型にはまるって、本来は楽なんですよ。絶対に。

自分で切り開く必要もない。挑戦もしなくていいし、安定した生活が約束されています。

安定。今の若者が最も望む存在が、そこには確かにあったんですから。

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「最近の若者には欲がない」的なことが言われますが、実際はそんなことないです。欲しいものが変わっただけで、欲はありますよ。

多様化といえば聞こえはいいですが、要するに多様化せざるをえなくなったんです。

昔のように、一定の型に収まって生活できる人が減っているんですよ。


本来はとあえて書きました。今はもう、型にはまるのも大変ですから……

それに、たとえば日本では出生率が低いことが問題になっていますが、別にみんながみんな、多様化で子供がいらなくなったワケではないですよ。

単純に、経済的・将来的な不安で子供が育てられない人もたくさんいます。お金があれば車も買うし酒も飲む、なんて人も、結構な数いると思います。

多様化したのではなく、多様化せざるをえなくなったんです。

昔の価値観では、もう生きていけないんですよ。

でも大切にしたい多様化

多様化

んじゃ多様化ってクソなんじゃ?

って話になるんですけど、それもまた少し違っていて。

型にはまる生活ってのは、その時代にのみ許された特権のようなものだと私は思うんですよね。日本のみにバブル崩壊前まで実装された、期間限定ジョブです。

ですので、どちらかと言えば多様化するのは当たり前で、そんな働き方、生き方ができる時代はボーナスタイムに過ぎなかったというのが、より正確なのではないかと。

それに、型にはまれなかった人にとって、昔は辛い時代だったでしょう。

なんせ、それしか生き方がなかった。人間が多種多様であるのなら、残念ながら会社勤めに向かない人がいるのも当然です。

ですが、そういう人は今の時代以上に立場がありません。炎上する場所もなく、消し炭にされていたかも。

今の多様化の流れは、型にはまれない人の新しい時代なのかもしれません。


ですので、今後の私達は多様化を受け入れていくしかないということになります。

どうせ受け入れるしかないなら、多様化の良い面を見つけて、そこから人生を楽しくすればいいんじゃないかなぁ、と。

認識の違い

認識の違い

――とはいえ、ボーナスタイムに期間限定ジョブしてた人からすれば

「え? 大企業で正社員にならないヤツおりゅ???wwwwwww」

ってなるワケです。この時代の人がおりゅ?とか絶対使わない。認識の大きな相違点。

ですので、たとえば女性が結婚するとなれば、大企業に勤める男性を選びます。

安定したいですからね。親も別に嫌味を言っているワケではなく(嫌味なヤツもあるだろうけども)て、自分の娘を幸せにするには、自分が信じている安定したレールの上を走って欲しいんですよ。

この認識の相違については一生埋まりません。

人間は自分の経験したことについては、絶対的な自信を持ちます。


それが、日本ではしんどい理由です。

多様化を受け入れざるをえない世代と、そんな必要はない世代の間にある大きな溝。多様化を受け入れようとしてもなかなか上手く馴染んでいかない原因です。

ただし、それは私たちも同じこと。

さらに時代が進んで、私たちが高齢者の立場になったとき、若者へのアドバイスなんて、同じような認識の相違が出ることは間違いありません。

違いがあるとすれば「生き方は時代で変わる」という経験があるというくらい。それすら、数十年後にどうなっているかは分かりませんね。

多様化を乗りこなす

ほのぼの

多様化せざるをえない時代です。

「あのころは良かった」と言っても、あのころはもう存在しません。

ならば、上手く多様化を利用する必要があります。

それは、今回の仕事に関してもそうですが、それ以外でも。「大企業の正社員になり40年働く」とか「家庭を持って子供をつくる」とか「人生で1度は家を建てる」とか。

そういった昔の正義、1つの正解に縛られないように生きていきたいですね。

 

以上だ! また会おう!!

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