どうも。Androidアプリは可能な限りPCで遊びたい、ふーらいです。
今回は数あるAndroidエミュレーターの中から、LDPlayerというソフトに触れていきます。
LDPlayerはXUANZHI INTERNATIONALテクノロジー株式会社という、香港の会社が開発。2週間毎にアップデートを繰り返しているAndroidエミュレーターです。
執筆現在、全世界2.7億ダウンロード。アジア圏や英語圏に展開していたエミュレーターで、2020年に日本語対応して上陸しました。日本上陸は割と最近ですね。
アップデートを定期的に繰り返しているため、対応アプリが多いのが魅力的です。
でまぁ、一番気になるのは安全性(セキュリティ)。
まぁそもそもとして圧倒的なDL数を誇るので、その時点でも安心感はあります。が、念のため。こちらで調べられる限り調べてみました。
徹底的にマルウェアチェックしてみる
まずはVirusTotalで調べてみましょう。
VirusTotalは、ファイルをアップロードしたりURLを入力することで、マルウェアが仕組まれているかどうかを調べることが出来るサイトです。最新のLDPlayerをアップロードしてチェック。
▲マルウェアは検出されず
公式URLも同様に検出されず。
次にファイルをインストール後、トレンドマイクロ社のオンラインスキャンを実施。
インターネットではお馴染みトロイの木馬など、ウイルス感染している場合は無料で検出します(このソフトでは駆除は出来ません)。
▲ウイルス検出なし
最後に、AdwCleanerを使いスパイウェアもチェック。
このソフトを使うことで、キーロガー(キーボード操作を盗み見る)やアドウェア(広告の強制表示)などのスパイウェアをスキャンできます。存在する場合は隔離処置なども可能です。
スパイウェアはウイルスチェッカーで引っかからないので厄介。最近はウイルスよりこちらの方が主流になりつつあるので、PC使いの人は定期的にチェックをオススメします。
▲検出されず
というわけで、厄介な何かが含まれているようなソフトウェアではありませんでした。
なお、公式サイトからダウンロード、インストールする分には問題ありませんが、海外製ソフトはURLに注意。よく似た偽サイトやアップローダーを経由すると、ガッツリ感染していたりします。
日本版公式サイトのURLは「https://jp.ldplayer.net/」です。必ずURLを確認しましょう。
個人情報に関して
こちらは英語ですが、プライバシーポリシーとGDPRのプライバシーに関する声明を公式から見ることができます。日本語訳で十分読めますが、無難な内容です。
収集する個人情報は以下の通りです。
GDPRとは、EU一般データ保護規則の略称。EUはかなり個人情報の扱いが厳しくなっているので、それに関する声明となります。
セキュリティ面は問題なし
というワケで、実際にインストールして調べまくってみた結果でした。
以上のことから、セキュリティ面は特に問題ないと思われます。どうしても気になるなら、Googleでのログインなど避けられない入力以外は、エミュレーターで行わないようにしましょう。
具体的に言うなら、課金する際はスマホで行うかギフトカードを使って、クレジットカードは避けとこうって話。エミュ使いの人はだいたいやってると思うけどね!
kiigoを使えば500円からコンビニに行くこともなく、オンラインギフトコードにできます。若干面倒ですが、この手順を踏むことでスマホに該当ゲームアプリがなくても課金ができます。
以上だ! また会おう!!
(この記事はXUANZHI INTERNATIONALテクノロジー株式会社様の提供でお送りしました!)