どうも、ふーらいです。
2018年7月17日のアップデートにて、水影の騎士EX破級に第2章「Re:プロテア親衛隊」が追加されました。
水影の騎士第2章、プロテアたちの超強化版です。クリアすれば初回報酬に団長メダルと華霊石500個、さらに周回クリアの報酬もあります。
相変わらずの高難易度MAP。前回のRe:サボテンはそこまで厳しくなかったものの、今回は通常のEXでも苦戦するMAP。他以上に厳しい戦闘が予想されます。
前回のRe:サボテンについては、こちらにまとめてあります。
それでは、今回も仕様と攻略をまとめていきます。
戦闘は2回
シンプル構造ですが、戦闘は2回。前半戦はオトメギキョウ、リカステ、プロテア。後半戦にはキリンソウとプロテアが配置されています。
弱点以外ダメージ軽減が全員に付与、かつ軽減率高
今回の敵は全員に「弱点以外ダメージ軽減」が付与されています。元々軽減率が高いアビリティですが、今回はいつも以上にガッツリ軽減されます。
各キャラクターの弱点は以下のとおりです。
- 斬=キリンソウ
- 打=オトメギキョウ
- 突=リカステ
- 魔=プロテア
意図的に誰かを狙うことが難しいゲームシステムなのですが、この中でも特に狙うべきはプロテアです。
なぜなら、このあとに紹介する敵のアビリティにある「再行動率70%」はプロテアを撃破した次ターンに効果が消滅するからです。
全体攻撃を多めに採用し、魔属性や魔属性付与を編成することで、とにかく早いうちにプロテアを除去し、再行動を阻止することでクリア率は跳ね上がります。
そもそも再行動率70%なので、運が良いとまるで行動して来ませんし、運が悪いと全員再行動してくることもあります。この辺が、EXの時点で難易度が高い理由です。
特に後半戦のキリンソウは、もともと2回行動な上に再行動を引かれると3回攻撃になり、スキルやクリティカル率などから考えても危険度が高いです。
逆を言えば、プロテアを倒してしまえば運要素はリカステの低命中高ダメージが何回当たるか程度。かなり安定を狙えるようになります。
ただ、再行動がなくなるのはプロテアを倒した次のターンからになります。真っ先にプロテアを撃破しても、そのターンの反撃は再行動の抽選が行われてしまいます。
では、それぞれの戦闘の詳細です。
前半戦(オトメギキョウ?、リカステ?、プロテア?)
まずは前半戦。かかるアビリティから。
敵発動アビリティ
- 命中率-40%(リカステ)
- 攻撃力+100%(オトメギキョウ、プロテア)
- 攻撃力+250%(リカステ)
- 弱点以外ダメージ軽減
- 再行動率70%(プロテア撃破の次ターンに解除)
オトメギキョウがスキルでHPを吸収する上、リカステは命中率60%の代わりに極めて高いダメージを与えてきます。
ただし、ふたりともスキルの対象が単体かつ命中強化を持っていないため、挑発+回避が使える花騎士を編成すればかなり弱体化が期待できます。
オトメギキョウはスキルが空振りした時点でHP回復効果はありません。リカステも命中率が60%しかないため、回避率80%に当たる確率は12%に抑えられます。
後半戦(キリンソウ?、プロテア?)
次に後半戦のアビリティ。
敵発動アビリティ
- スキル発動率1.5倍(キリンソウ)
- クリティカル発生率+60%(キリンソウ)
- 攻撃力+100%
- 弱点以外ダメージ軽減
- 再行動率70%(プロテア撃破の次ターンに解除)
キリンソウは元から2回行動なので、再行動を引いた場合は3回行動になります。スキル発動率、クリティカル率も高く、この難易度のボスに相応しい能力です。
幸い、攻撃力自体は他の破級に比べればまだマシ。とにかく早い段階で再行動役のプロテアを取り除いて、攻撃の手数を減らせれば勝機は見えてきます。
さて、仕様は以上です。あとは最適な編成を考察します。
1、3部隊はとにかく魔属性、魔属性付与を集める
最後に突入する4部隊目を除き、部隊編成はとにかく魔属性、及び魔属性付与を持つ花騎士を編成。まずはプロテアを倒すこと最優先で構成します。
再行動があると敵の攻撃回数が倍増するため、事故の可能性がどんどん上がってしまいます。再行動がなくなれば、前半戦は回避キャラ編成で勝ったも同然です。
また、1部隊目はオトメギキョウとリカステを無力化するために挑発+回避は必須と言っていいでしょう。コレがあるだけで難易度が劇的に変わります。
プロテア最優先ですが意図的にターゲットを絞ることができないので、全体攻撃や敵の数に応じて変わるスキルを扱う花騎士も選んでおきたいです。
2部隊は打、突。4部隊は斬属性で突破する
1部隊で前半戦を突破できない場合でも、プロテアだけはしっかりと倒して2部隊目に繋ぎ、2部隊目は残ったオトメギキョウとリカステをしっかりと処理しましょう。
3部隊目は後半戦のプロテアを排除した上で打点を稼ぎ、最後の4部隊目は斬属性中心でキリンソウを倒して突破を狙います。
4部隊目が戦闘に入る際にキリンソウひとりにしておけば、単体や複数回スキルをすべてキリンソウにぶつけることができます。反撃時の再行動もありません。
なお、魔属性を1と3部隊に指定したのは「1部隊で前半戦のプロテアは落とせるが、突破はできない」戦力である場合の想定になります。
1部隊で前半戦を突破できるなら、2部隊も魔属性中心の構成にしておいて、3と4部隊に斬属性をメインに据えてキリンソウ撃破に専念しましょう。
属性付与の出番
今回はとにかく属性付与による弱点ダメージが攻略のカギ。特に3属性が扱えるオジギソウとヒツジグサは今回の難易度に抜群の相性を持ちます。
他には打と魔が付与できるニシキギ、魔付与と回避を持つペポなどが強いです。
前半は全体攻撃と回避を駆使しつつ、後半は単体高ダメージでキリンソウを倒す必要があるので、総合力が求められるMAPに仕上がっている印象です。
敵の運にかなり左右される
特にリカステ。いくら命中率を12%まで落としても、当たる時には当たってしまいます。あっさり当てて回避役が落とされると、途端に苦しい戦闘になります。
再行動率70%というのも絶妙で、敵の運が良いとRe:サクラとウメより難しいでしょう。実際、今回の推奨総合力は5000だけ高く、現状最高値です。
逆にリカステがサッパリ当ててこなかったり、まるで再行動を引かないこともあります。そうなれば、Re:サボテンよりも緩いです。
安定しないというのは、周回においてもっとも厄介な性質。クエストで25周する必要があることを考えると、最高難易度も納得かもしれません。
なお、以前のパッチで撤退を選んだ場合はスタミナが消費されなくなりました。あまりに敵の運が強い場合は撤退して無かったことにしてしまう手もあります。
まとめ:周回するなら最高難易度
以上、Re:プロテア親衛隊の仕様と攻略まとめでした。
1度攻略するだけなら、相手の運さえ悪ければ再行動やリカステの命中がまるで機能せず、アッサリと突破できてしまうかもしれません。
ただ、周回するとなるとこの運ゲー要素が悪い方向に働きます。あまりに運が悪い場合は撤退して、リスタートした方が良いかもしれません。
以上だ! また会おう!!