どうも。「金は命より重い」って言葉がけっこう好きな、ふーらいです。
ギャンブルって、一歩間違うととんでもない出費になる危険があります。結果的に、予定外の痛手になってしまう人もいるのではないでしょうか。
私もガチャが好きなんで気をつけていますが、今のところ絶対に、予定外の出費レベルにならない範囲に収まっています。
それはなぜか! という話を今日は書いていきますね。
最初に:「ギャンブルしなきゃいい」は一旦置いとく
それは卑怯じゃん!?
それはアレじゃん。「痩せるにはどうすればいいですか?」って質問に対して「食うな動けデブ」ってレスするのと同じじゃないですか。それが出来れば苦労しねーよって話ですわ!
もちろん、明日の食費もないのにやるのは論外です。でも、ある程度余裕があるのなら、遊びたくなるのが人間ってモンです。
ですので「やらなきゃいいじゃん」って考え方は一旦横に置いてください。その上で!
お金を使いすぎない、たったひとつのシンプルな方法
最初から使う金額を決めておき、結果に関係なくそれ以上使わないことです。
たとえばガチャで1万円使うと決めたら、1万円まではどんだけ回しても構いません。お目当てのレアが出たら止めるもよし、いっそ限凸狙いでさらに回してみるのもいいでしょう。
ただし、1万円を使ったらお目当てが出てなくても終了です。「◯◯が出るまで回す」ではなく「決めた額だけ回す」という考え方。
コレならどんな結果になろうが、予定外の出費になることは絶対にありません。
「出ないで止めたらお金がもったいない」に対する反論
ゲームのガチャやパチンコといったギャンブルで、どうしても出てしまう心理。ここで撤退したら損をしただけで、もっと注ぎ込まないとすでに使ったお金がもったいないと感じてしまいます。
しかし、すでに使ったお金はこの後の結果に関係なく、もう返ってきません。こういった返ってこないコストのことを、埋没費用(サンクコスト)と言います。
埋没費用(まいぼつひよう、英: sunk cost 〈サンクコスト〉)とは、事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のこと。
もったいないと感じているお金は、すでに失ったお金です。もう取り戻すことはできません。
ほとんどのギャンブルは、今まで使ったお金の量と結果に何の因果関係もありません。すでに10万円使った後の人と、今から始める人。このふたりにギャンブルの成功確率で差はないのです。
ガチャで言えば最高レアを引く確率は決まっており、何回やっても率は変わりません。当然こちらの場合も、すでにお金を使った人と、これから初めて引く人の率は同じです。
埋没費用のことは忘れるのがベストかもしれない
すでに失ってしまった埋没費用に関しては、もう忘れてしまった方が幸せなのかもしれません。あの時こうしていたら……と考えたところで、どうしようもないからです。
手痛い出費をしてしまったのなら、そのことを反省する必要はあるでしょうが、ずっとそこに囚われ続けても心が疲弊するだけですからね。
「損をしたらどうしよう」ではなく「すでに損をしている」という現実をしっかりと見ることで、余計な出費を抑え、ギャンブルと程よい付き合い方をしましょう。ご利用は計画的に!
以上だ! また会おう!!