前回までのあらすじ:ふーらいは足底腱膜炎になってしまった!! 骨棘(トゲみたいな突起)付きの慢性タイプである!!
というワケでどうも、ふーらいです。
足底腱膜炎を超簡単に説明すると、足の裏が歩く度に痛いというクソみたいな症状です。
そして、この症状を緩和するために足底挿板というモノを作ることにしました。いろいろ質問したり実際にやって分かったことをまとめておきます。
足底挿板ってなんだ?
足底挿板とは、医療用にオーダーメイドする靴の中敷きやインソールと言われるものです。
私の場合は要するに足裏を痛めているのだから、足裏の負担を軽くしようという装具。足底腱膜炎以外にも扁平足や外反母趾などでも使われます。
次に作り方ですが、整形外科で診断を受ければ誰でも作成を依頼できます。義肢装具士という資格を持つ専門の業者さんが足の型を取り、その後1週間程度で完成します。
一度作成すると使用環境にもよりますが、1年以上は使用出来るとのこと。
この後費用についても書きますが、市販のインソールを使い潰すことを考えると大差ないどころか作成した方が安上がりまであるので、どうせ使うなら足底挿板の方がお得感があります。
かかる費用について
保険を考えない場合の合計費用は片足28,000円程度。少し多めに見積もって30,000円と考え、そこから保険3割で9,000円、2割6,000円、1割3,000円の出費といったところです。
内訳を書きます。
足底挿板の費用は片足で約20,000円。医療用なので保険が適用され3割以下の負担に軽減されますが、作成時には一旦全額負担し、その後書類を提出して銀行振込で返してもらう流れになります。
ただ、この返金が認められるケースとそうでないケースがあるようです。この辺は担当してくれる医師や義肢の業者に聞いてしっかりと確認をしておいた方が良いと思います。
次に、自分の足型を取る際に8,000円程度かかります。この費用は最初から保険適用で払えるので、実際の出費は2,400円(3割負担)程度です。
返金してもらう場合でも一時的にとはいえ、まとまった金額を支払う必要があります。特に両足分作る場合はかなり持っていかれる点は注意です。
返金に必要な書類と内容
全額負担して足底挿板を作成したら、必要書類をまとめて市役所、もしくは市民センターへ提出します。必要な書類は以下の3種類です。
(私は自営業のため、国民健康保険加入の例です)
私の場合は、病院と業者が連携して書類は準備してくれました。
こちらが記入しなければならないのは「国民健康保険療養費支給申請書」の一部箇所のみ。名前や住所、返金を振り込んでもらう銀行の情報と個人番号(マイナンバー)が必要です。
提出すると領収書のみ返ってきます(コピーで良いらしく、原本は返されました)。返金の振込は3ヶ月ほどかかるとのこと。この辺は国からお金貰う際のお約束期間ですね。
以上だ! また会おう!!