どうも、ふーらいです。
2018年の「けものフレンズ」2期問題や、2019年早々起こったVtuber牡丹きぃさんに関する問題など、いろいろと界隈を賑わす事件に関して、個人的に思うことを書きます。
なお、この記事では例に出した問題(事件)に関しては解説しません。
最初に:お金は大事です
コレは間違いありません。というか、無いと生きていけません。どんな活動にせよ文化にせよ。
そもそも、何の利益も発生しない活動というのは、維持が困難です。好きでやることって大切ですが、それを継続できるかについてはやはり、お金がどうしても必要になってきます。
お金と関係を強くすると、文化は壊れる
その上で。だからといって、あまりに利益を追求すると文化は壊れてしまうと思うのです。
なんというか、順番なんですよ。まず「好き」とか「やりたいこと」と言った感情的な、利益などと言った誰にでも魅力的なこととはまったく別の個人的な理由で、文化を育てます。
それがだんだん人目に付き、認められ、最終的に「利益」や「お金」という大きな樹に成長していく。これはものすごく時間のかかるモノなんです。
それを無理矢理、最後の樹だけが欲しくてやり出すと……その樹は枯れます。
余裕があるところに文化が生まれ、成長する
これだけ騒がれてなお、ブラック企業はなくなりません。身も心も粉にして働いている時、余裕がない時には、人は文化に触れることができなくなります。
音楽や絵、文章、動画……こういった文化に触れるためには、一定の余裕が必要なのです。
そして、触れられない文化は廃れていきます。多くの人が見て、聴き、伝えることによって文化は成長し、樹へと育っていくものなのです。
結論:人を大切にして欲しい
上手くまとまらないのですが、結論はコレ。いやまぁこんなの、仕事でも、社会でも、どんなことに対してでも言える、ごく普通のことだとは思うのですけども。
「人の心を大事にしない世界を作って、何になるんだ」というのは、Zガンダムのカミーユのセリフですが、最近はマジでこの言葉をもっと発信しないといけない状況になっている気がします。
人を大切にして、新たな文化が芽生え、育っていく社会――我々大人が目指すべき社会とは何かを一度、効率だとか利益だとか、そういったことの前に考える必要があるのではないでしょうか。
以上だ! また会おう!!