どうも。フィットボクシング2に復帰しました、ふーらいです。
去年8月から始めて1ヶ月続いていたのですが、とある薬の減量で目まいを起こしてからずっと動けずにいました。今年はだいぶ症状も落ち着いたので、再びベルナルドさんと頑張っています。
そうなんす体調崩してたんす #FitBoxing2 #フィットボクシング2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/YTkrtp7COQ
— ふーらい@ゲーム攻略系ブログの人 (@fulai_nr) January 11, 2023
フィットボクシングはよく考えられたゲームです。こっちのテンションを上げつつ、程よい負荷をかけてくれます。豪華声優が支えてくれるので、なんとか頑張れていますね。
目まい中は激しい運動は無理なので、エアロバイクを使っていました。今でも使っていますが、運動強度的にはやや優しすぎるかも。ゲームしながら出来るのはとても良いけどね!
ただ、まぁ……
運動嫌い。辛いよね、運動
ハンパな「嫌い」じゃねーんだ
「運動 嫌い」なんてGoogle検索すると「本当は運動に好き嫌いなんてない」とか「学校の体育が運動嫌いを増やす」とか「運動嫌いでも続く○個のコツ」とか、まぁいろいろ出てきます。
ただ、共通しているのは「こうすれば運動は楽しくなる」という情報です。自称元運動嫌いなライターが記事を書いていたりして、検索結果でも上位ということは、割と見られているのでしょう。
とりあえずGoogle検索上位20くらいを全部見て、実践もした私の結論はこうです。
お前らの「嫌い」は甘い
軽く一問一答してみましょうね。この辺は論外です。
もうね、アホかと。「仕事と考えて! 仕事なら毎日頑張ってるよね!?」じゃあねーんだよ、頑張りたくないけど頑張らないと生活出来ないからしゃーなしに頑張ってるんだぞイカれてんのか??
論外な項目については、本当はお前運動そんなに嫌いじゃなかったやろ? としか思えません。動いてみたら楽しかっただとか、最初は腕立て伏せ1回だけから始めたらハマりだしたとか……
こういうのは単純に、今までやってない食わず嫌いの話です。こちとら学生時代に運動部を強要されるようなド田舎で運動オンチやってんだぞ。お前らとは「嫌い」の格が違う。頭を垂れろ。
本当に「嫌い」なヤツの信用できる話
ただ、全てが論外というワケでもなかったです。以下は取り入れました。
このふたつは素晴らしいアイデアでした。
まずエアロバイクに関しては私の好きなゲームクリエイター、桜井氏が「運動、嫌いですねー……」と言いながら漕いでいるものと同じ型を購入。ちょくちょく漕いでゲームをしています。
ちなみにアルインコの『ながらバイク4518』です。Amazon限定最新モデルの方が少し価格が安いのですが、色がダサ過ぎるのであえて旧型を購入しています。
次に、運動のハードルを下げること。
まず運動するために最低限外出できる格好に着替えて、飲み物を水筒に入れて、天気を確認して、外に出たら帰って来れる体力を考えながら……とか、ただでも嫌いな行為にやってられないです。
そこで、フィットボクシングなど室内で出来る運動に限定。運動用のマットは敷いたまま。着替えはそばに置いて「しゃーないやるか」ってなったら3分内で準備完了するようにセットしています。
準備が面倒になればなるほど「しゃーないやるか」が遠のきます。やりたくはないんだからね。
で、コレらの素晴らしいアイデアには、ある共通点があります。
嫌いなまま、嫌いなことをする
運動が嫌いなまま、運動をしているという点です。好きになろうとしていない。
私を含め、筋金入りの運動嫌いは何をどうしたって、運動を好きになんかなれないんですよ。だって、嫌いなんだもん。本当に嫌いなものは加工されても食えないし、嫌いな人間は一生嫌いなまま。
だから、どうやったら好きになるだとか、楽しくできるかだとか、そういう観点は我々ガチ嫌い勢には無駄です。運動をした方が健康やアイデア出しに良いからイヤイヤながらやる、それだけです。
ちなみに、運動がガチで嫌いな人の原因は遺伝子という論も存在します。遺伝子レベルで嫌いなことを好きになれるワケねーだろ! ってか遺伝子でそうなら運動しなくても健康維持する遺伝子もセットにしろや無能。
嫌いでも運動した方がいい理由
ここで言うまでもなく、たくさんあるよね。私の場合はダイエットもありますし。ただ、せっかくなので重要な2点を挙げます。
まず1点。私みたいにこうして文章を書くなど脳みそを捏ねて作業をする人は、運動不足で体力が余っているのに、脳だけが疲れ果てて動けないというヘンテコ状態になりがちです。
これは睡眠と便通に響きます。特に睡眠に関して、人間は体力をある程度消費しないと深い眠りにつけません。すると脳も上手く休めず、作業能率が著しく低下します。うつ病の原因にもなります。
運動を30分+準備と休憩30分で1時間使うとしても、なんの運動もせずに1時間作業に充てるより時間効率が良くなります。集中力や発想力が上がりますし、睡眠によって脳も回復しますからね。
そしてもう1点。
私は神経痛などいろいろあるので、身体を動かすと痛いし辛いです。しかしこれが曲者で、痛いからと動かさないと余計に痛くなります。血行や関節の可動が悪くなるためです。
骨折など怪我の場合は安静が一番ですが、痛みという属性は必ずしも安静が正解ではないのです。
そして、痛いまま動かず放置して年齢を重ねると、最終的に動けなくなります。ここまで来ると痛いから動きづらいではなく、動かしたくても動けないという状態です。寝たきりってヤツですね。
こうなると手遅れです。自分の力ではもちろん、現代医療でも限界。こうならないように、少しでも動かしておこうというワケ。
仕事やご近所の関係で、運動しない結果急激に衰える高齢者をよく見ているので身に沁みている……というのもあるとは思います。
最後に、そんな運動嫌いガチ勢な私からの唯一なアドバイスをば。
自分に合った運動は探した方が良い
ウォーキングも筋トレもスポーツも、一言で表せば運動です。しかし、それぞれ肉体的、精神的な負荷の質が変わってきます。嫌いならせめて、嫌い度の低い運動をしたいです。
特に注目したいのは、ひとりで黙々とやるタイプと、人と一緒にやるタイプ。比較してみて、どっちが続けられそうかということです。
私は言うまでもなくひとり派です。ひとり派はそれこそ私と同じように、室内でエアロバイクやゲームによる運動が向いています。気を使わなくていいですし、環境に左右されず運動できます。
室内では難しいという人はウォーキングもオススメ。天気と夏場の熱中症には注意が必要ですが、室内と違う景色が見れます。
Switchがあるなら『フィットボクシング2』を推します。本当はこのゲーム単独で記事書いてたんですが、体調不良で出来なくなった時にタイミングを失い……どっかで出したいダイマ記事。
逆にひとりだと続かない人は、集団で行うスポーツクラブに参加したり、ジムに通うことで人と一緒に運動。互いに刺激し合ってモチベーションを少しでもマシにしましょう。
スポーツジムと言っても器具を使った運動以外に、ヨガや太極拳などの体操を取り入れたりして、教室のようにみんなで動ける場を提供してくれるジムがあります。
また、格闘技なんかも組み手や試合で人と一緒に動けますし、自分の実力が付いていく感覚があれば楽しめる要素になり得ます。
いずれにせよ「楽しいのはどれか?」という考えより「続けられる可能性があるのはどれか?」という観点で行きましょう。
楽しいかはやってみなければ分かりませんし、ガチ嫌い勢は度合いが異なるだけで全部嫌いです。
嫌いなことを続けるって、そりゃあ楽しいことではないです。好きなことをしていたいし、嫌なことは遠ざけたい。誰だってそうです。
でも、この世で自分のやるべきことすべてが好きなことってワケもない。
「好きになれるようにしよう!」なんてのは理想論であって、心底嫌いな存在はどう足掻いたって好きにはなりません。好きになる努力は必要ですが、実らない努力を延々続ける方が非効率でしょう。
だから、今日も渋々運動をします。明日の自分のために。
以上だ! また会おう!!