どうも。実は創作畑の出身者、ふーらいです。
今回は、年末年始にかけて遊んでみたスマホアプリゲーム『流転のグリマルシェ』について、今から始める人向けの内容をまとめてみました。自作キャラカスタムの参考にしてください。
『流転のグリマルシェ』ってどんなゲーム?
自分で描いたキャラで自分の好きなセリフをキメられる、オリキャラRPGです。
ステータスもスキルも全部自分で選んでカスタム可能!
さぁ、創作畑の人間は全員今すぐインストールしてプレイしろ!!(クソデカ主語)
キャラ作成と初期ステータスの話
アバターもキャラ名も課金なしでいつでも変更可能なので、最初は適当でもOK。
問題は最初のステータス振り。ステ振りは行わないとキャラ作成ができず、一度振ってしまうとリセットするには再設定チケット(800円)が必要になるため、無計画には振りたくありません。
そこでステータス画面には「とりあえず体力に10振っとけよ?」的な指針を書いてくれています。が、これはウソとまでは言いませんが、現環境では若干罠かもしれません。
ロールがタンク(高耐久で敵の攻撃を引き受ける)とヒーラー(被弾した味方を回復する)以外は、火力やデバフの効果に直結する筋力か魔力などに振ることをオススメします。
というのも、本作はビルドが固まってくると多くのロールで、1ターン目に最大HPの3~8割を削って得意ステータスを爆上げし、2ターン目から展開していくのが基本戦術となります。
HPが高ければ当然、自傷ダメージの数値も高くなります。じゃあHPいらなくね?
最初のターンで自傷しない速攻型ビルドもありますが、そうなると今度は1ターン目で火力出した時点で仕事が終わっているため、その後耐久する理由がない。やっぱり体力いらないよねっていう。
どうせ序中盤は戦力外
このゲームは出撃時に必ずフェルカ(他ゲームでいうパーティのこと)を組み、4人で出撃します。
フォローなど特にない場合はランダムで他プレイヤーが作成したキャラを選びますが、このランダムメンバーを見ればお察しがつくかと。
▲いきなりカンストが2人引っかかる
はい、現在のカンストLv95が平気で登場してきます。序盤から中盤にかけてはとりあえず彼らに任せておくだけで、自分は棒立ちでも床を舐めてても関係なく、サクサク攻略可能です。
確かに初期ステ体力1(HP100)だと序盤のザコに撫でられたら倒れますが、別に気にしなくていいワケです。ビルドを考える際には、最終的にどんなステータスを目指すかのみを想定すればOK。
そして、終盤のMAPでは防御や回避など受けを意識したステ振りでない限り、被弾=戦闘不能です。ハンパに体力があっても仕方ありません。
例外としてはブリュンヒルド型ですが、これはステ振りってなんだ? くらいの理解度の時に取得前提で考えるのは無理難題なスキルなので、ここを読んでいる今は考えなくていいです。
(具体的には中盤のMAPにてドロップ率0.02%のアイテムが4個必要、仕様理解必須な難しいスキルです)
その後のステ振り
基本的には攻略wikiのビルド考察を参照。こちらでは中盤までの振り方をざっくり書いておきます。
アタッカー / デバッファー
アタッカー(敵を火力で殲滅する)とデバッファー(敵の能力を下げる)は一番振り方が簡単、かつ火力を出すという戦闘の花形で、初心者にも優しいビルドです。
まず自分の攻撃スキルに影響するステータス140を目指します。140がステータス振りで振れる限界値(俗に言うカンスト)です。
だいたいは物理なら筋力、魔法やデバフなら魔力ですが、例外もあるので詳しくはwikiのスキル雑感を参照。
次に命中。本作は魔法やデバフにも命中率があります。無振り時の命中率は81%。ハイドロポンプな命中率はさすがにキツいので、まずは9(85%)か28(90%)にしておきます。
タンク
タンクはどうやって敵の攻撃を凌ぐかでステータスが変わります。具体的には防御でダメージを抑えるか、回避で攻撃を避けるかの2択です。そして存在という、敵に狙われやすくなるステが必須。
防御型なら防御140を目指しても良いですが、回避は数値が高くなると効率がどんどん悪くなるのでスキルとの相談。まずは体力を18(HP1000)、存在を10程度振ることでヘイトを集めましょう。
タンク系のスキルは存在依存のものが多く、かつ単体攻撃は何もしなくてもすべて自分に飛んでくるよう誘導したいため、防御型回避型を問わず最終的には存在140で良いかと思います。
他ロールと比べて必須ステータスが少ないため、回復に振って自己回復したり、敏捷に振って最速防御アップ、防御と回避を両方上げたガチタンクなどなど、キャラ色を出しやすいビルドと言えます。
ヒーラー / バッファー
ヒーラーは回復に振ると回復スキルの効果が大きくなります。バッファー(味方の能力をアップさせる)はかけたいスキルによって必要ステータスが変化するので、使いたいスキルをまずは決めます。
じゃあ140かと言われるとかなり過剰気味。そして自分が倒れると回復や支援ができなくなる都合、タンクほどではなくとも受け向けステータスが必要です。ステ振りが悩ましいロール群となります。
まずヒーラーは回復50程度で一度止め、他のステータスを耐久側へ。バッファーは必要ステータス100を目標にします。
耐久を回避のみに頼る場合は体力を切ってもいいですが、防御で受ける場合は18(HP1000)にはしておいた方が安定します。
また、原則ヒーラーは敏捷に振りません。メンバーの最後に行動して全員のHPを戻すのが目的なので、速いと1ターン目が腐ります。バッファーは逆に速い方が全員に効果を与えやすいです。
スキルレシピを拾って素材を集める
次にスキル。本作はストーリーにせよイベントにせよ、クエストにドロップが設定されています。これらを周回して集めてスキルを開放し、自キャラをカスタムしていくゲームです。
▲出現するモンスターとドロップが確認できる
ドロップには素材とスキルレシピがあります。まずレシピを拾い、そのレシピに書かれた素材を集めることでスキルを作成できます。
▲スキル「ディフェンス」のレシピ
作成したスキルをセットして戦います。戦闘はオートのみで、発動条件が指定されています。条件を満たした時に、スキルを使用します。条件を満たしていない場合は通常攻撃を行います。
▲ディフェンスは「同スキルの効果下にない」が条件
ただし、複数のスキルが同時に条件を満たしている場合は優先順位の高い方が使用されます。基本的には復活と回復(緑)、味方へのバフ(ピンク)、敵へのデバフや攻撃(赤)の順です。
このため、例えば回復と攻撃を同時に行える神官戦士のようなキャラを作成する場合、回復スキルの使用条件が緩いと毎ターン回復を行ってしまい、攻撃を行わない状況が生まれたりします。
こういう時は、ファーストエイド(味方1人のHP80%以下)のような条件の緩い回復スキルを避け、イーズ(味方全員のHP70%以下)やリザレクション(戦闘不能者がいる時)をセットすることで、日頃は攻撃を、ピンチの時には回復をするように調整しましょう。
スキルは8種までセットできますがそれぞれにコストがあり、コスト上限までしかセットできません。初期上限は100。期間限定のイベントで入手できるアイテムを使用すると上限を伸ばせます。
課金のオススメとタイミング
最後に課金の話。本作は課金ガチャがないので、基本的には無課金でもしっかり遊べます。その上で、いくつかオススメアイテムなんかの話をば。
▲ご利用は計画的に
プレミアムチケット(1500円)
購入してから30日間、以下の効果が付与されます。
レベルが上がる度に周回に使うST(スタミナ)が回復するため、序盤のうちに購入し、クエスト開放しまくるのが効率的。逆にLvが上がってくると効率はかなり落ちます。
それと、本作はスキップチケットを使っても戦闘処理がしっかり行われており、負けるとスタミナだけ消費して終わる残念仕様。プレミアムにしておくと自動勝利なので、その辺も楽です。
お気に入り枠+5(800円)
素材のために周回するゲームですが、出撃の度にフェルカのメンバーを選び直す必要があります。ランダムかフォローのキャラは1度呼ぶと、再度呼ぶのに数分のクールタイムがあるためです。
しかし、お気に入り枠に登録しているキャラにはクールタイムがなく、さらにお気に入りのみでフェルカを編成していると、リザルト画面に「同じフェルカで再戦する」という項目が追加されます。
毎回メンバーを選定し直す時間がなくなるので、短時間で効率良く周回出来ます。特に30分間経験値やドロップUP効果のあるチケットを使う際の効率が、数倍以上に跳ね上がります。
お気に入り枠は使用期間がなく永続的に使えるので、とりあえず5枠購入して3名以上のお気に入りを登録しましょう。
キャラ枠+1(2000円)
自分のキャラを2名以上作って使いたい時にはコレ。新キャラはLv1ですが、作成済みのスキルなどは共通してセット可能。レベルアップ毎のST回復があるので、ST回復剤を買うくらいならこっち。
効率を考えるならプレミアムチケットの効果中がベスト。
というワケで。最後に私のキャラでも見て落ち着きな。
▲可愛い作画は当ブログお馴染み、しきりんだよ!
なお、この見た目で敏捷アタッカーです。そういうのを作るのが楽しいゲームなんだ、コレは。
マジな話、この手のゲームは最高効率を突き詰めてキャラメイクすると似たりよったりになるんよ。なので個性を活かしつつ、ある程度は戦闘に耐えられるメイクをするのが理想だと思います。
※2023年1月24日追記:最高効率を突き詰めた記事もできちゃった★ミ
以上だ! また会おう!!