どうも、ふーらいです!
今回は、OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)の主人公のひとり、ハンイットのキャラクター設定や、戦闘での使用感をまとめます。
なお、シナリオのネタバレ要素はなるべく抑えています。第一章の中盤程度です。
黒き森と生きる師弟の物語
黒き森の狩人として、魔狼と共に森を守る女性。狩りの技術を教えてくれた師匠ザンターは、1年前に聖火教会からの依頼で魔物を狩りに出かけました。
師匠に代わり森で起こる問題を解決していたハンイット。もともと狩り以外の行動が超テキトーな師匠で、今回も適当に、しかり狩りだけは確実にこなして帰ってくると考えていました。
師匠に狩りを教えられたハンイットは、同時に師匠の狩り以外のテキトーぶりを見て育ったため、かなり真面目な性格の狩人になりました。
狩りに出てから一度だけ師匠がよこした手紙は、出て行ってから3ヶ月後に来た1通だけ。「赤目」と呼ばれる魔物を追っていること、手強い相手であることが書かれていました。
しかし、それにしても1年は遅すぎる。信頼と不安が入り混じる中、今日も依頼が舞い込みます。無事終えて村に戻ると、師匠の相棒である魔狼ハーゲンが怯えた様子で現れて――
森のことや野生の生物に関して、独特な世界観を持っています。獣や魔獣の言葉も完璧ではないにせよ、ある程度は理解でき、意思疎通が行えます。
適当な師匠と、それを探す真面目な弟子。師弟の絆と「赤目」を追う物語が展開されます。
ハンイットの戦闘面評価
魔物を扱える特殊なクラス。弓と斧、雷属性が扱えますが、真価はやはり魔物。相棒のリンデはもちろん、通常の戦闘で魔物を「捕獲」することで、その魔物の攻撃が扱えます。
「捕獲」コマンドで敵を選択する前に、捕獲時に使える攻撃と強さが分かります。捕獲率は敵のHPを下げる他、ブレイクさせたり、ブーストして「捕獲」を使うことでが上がります。
そもそも序盤はリンデが「なぎ払い」を使い続けるだけで戦闘が終わります。中盤からはリンデだけではしんどいですが、敵が強いほどに「捕獲」した魔物も強力になっていきます。
魔物はリンデを除くと回数制限があり、定期的に捕獲して数を確保しておく必要があります。強力な魔物も多い反面、残弾数には気をつけましょう。
また、リンデがなぎ払いを使うか突進を使うかは敵の数と弱点に依存しており、それ以外の全体技が消費MP24かつ不安定な「どしゃぶり矢」しかないのは欠点です。
とはいえ、魔物を使えばカバーできます。新しい土地ではとりあえず捕獲コマンドで捕獲できる敵の攻撃技を確認しておくと、狩りがスムーズになります。
何気に回避値がそこそこ高いため、回避の上がる装備で固めておくと高確率で攻撃を避けるようになります。NPCに「けしかける」際のソロ戦闘でかなり効いてきます。
優先取得したいアビリティ
最初に。アビリティは最終的にはすべて取得できます。後回しにしたアビリティは必要なJPが重くなっていくので、優先しておきたいアビリティを紹介します。
魔物こそがハンイットの強さで、取得できるアビリティに関してはあまりパッとしません。
雷属性が突けるようになる「雷鳥」は属性攻撃があまり伸びないハンイットと相性が良くないものの、突ける弱点を増やす意味では有用です。
敵の行動順を最後にする「ねんちゃく糸」はボスにも有効なので、味方と連携することで安全にブレイクを取りやすくなります。
通常は最優先で取る全体攻撃である「どしゃぶり矢」は消費24と重い上に命中が低く、攻撃回数もランダムなので安定しないのが難点。あると便利ですが、なくても序盤は困りません。
終わりに:好きな推し主人公を選ぼう
というワケで、ハンイットの紹介でした。詳しいストーリーはぜひ、自分の手でプレイしてみてください。真面目でちょっぴり不器用な弟子は、村を出て世界を観ることになります。
魔物は特に、全体攻撃や複数回攻撃できるヤツは強力です。新天地で強い敵と出会ったらまず捕獲コマンドで性能を確認するクセが付く頃には、最強の狩人になっているでしょう。
詳しい戦闘システムなどが気になる人は、体験版でまとめた記事も参考にしてください。
以上だ! また会おう!!