どうも、今日も新作ゲームアプリにNoxPlayerで乗り込みます、ふーらいです。
今回はAIと共に戦い、AIを成長させていくという新感覚のカードゲームに触れてみます。
ゼノンザード(ZENONZARD)
BANDAI Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
「ゼノンザード(ZENON ZARD)」。ゲーム対戦に特化した人工知能を搭載(世界観でなくリアルに)し、プレイヤーのカードプレイを通じてAIが成長していくらしい……
カードゲームなのにAIを成長させる? 分からない時はプレイしてみればいいんです! 早速NoxPlayerにインストールして動作確認しつつ、序盤の感想をまとめていきます。
NoxPlayerで「ゼノンザード」を遊ぶ
Androidのバージョンは7で問題なくインストール、起動できました。
▲ログイン画面
Androidのバージョンを最新にしておかないと3Dキャラクターの描写が上手くいかないようです。マルチインスタンスマネージャーを開き、Androidのバージョンを最新にしてプレイしましょう。
それ以外の動作に関しては、こちらの環境では問題ありませんでした。重いなどプレイしづらい場合は、こちらの記事を参考に設定を変更してみてください。
世界観の説明は程々に
▲オープニング
世界観は近未来。ビホルダーグループの広報AIミーナから招待を受け「ザ・ゼノン」というカードゲーム大会に出場することになります。
ストーリー自体の説明はかなり短くなっており、開始1分しないうちにいきなりカードパックを10個開けさせてくれます。リセマラしたい人にとっては楽でいいかもしれません。
▲カードパックは1セット8枚入り
最高レアリティのレジェンド排出率は1.5%。最初に貰えるのは80枚なので、1、2枚あれば十分。3枚出たらかなりラッキーといったところ。
▲いきなりカードGET
この時点ではまだルールの説明もないため、カードの価値がレアリティ以外分かりません。
相方となるAIを16体の中から選ぶ
▲AI紹介の前にある相性診断
カードパックを入手後、一緒に戦うAI(コードマン)を選ぶことになります。この時に軽い相性診断が行われ、その受け答えによってオススメされるAIが変わります。
▲適合率が高いほど、相性が良いという意味
ただし、あくまで適合率が表示されるだけ。好きなAIを個性的な16体の中から選べます。
私は……この娘にしました。
▲ヒナリア・ダーケンド。カラーとセリフが選んだポイント
まさかのニートAIという肩書き。オンラインゲーム中毒か……仲良くなれそうだ。
▲社畜をディスる。さすがニートAIである
AIによって能力やデッキなどの差はまったくなく、世界観を無視した言い方をすればスキンです。
AIとは今後、バトルはもちろんあらゆる場面で一緒に行動することになるので、適合率など気にせず性癖に刺さる相方を選びましょう。
マナ、移動、フォース……頭脳労働バンザイ
▲チュートリアルはかなり丁寧
相方を決めたら、いよいよチュートリアルがスタート。
本作はマナを配置し、消費して召喚するタイプ。マナにはそれぞれ色があり、ミニオン(キャラ、クリーチャーなどに該当するカード)やマジックカードの使用には指定されたマナを支払います。
▲色によりデッキの個性が出る
感覚としてはMtGに近いですが、マナとして配置できるベース・ミニオンは戦闘フィールドに移動ができます。フィールドに移動したミニオンは当然、戦闘に参加可能です。
また逆に、フィールドに出ているミニオンをマナ側に移動させて、さらに高いコストを生み出すことも可能。召喚したミニオンを移動させ、さらにミニオンを召喚といった手が使えます。
▲ベース・ミニオンは必須だが能力は低め。デッキに何枚入れるか悩む
なお、マナとして配置するベース・ミニオンが手札にない場合でも、無色のマナが使えます。コレにより土地事故のような事態が起こりにくく、ゲームがスムーズです。
プレイヤーのライフをゼロにすれば勝ちですが、プレイヤーには2つのフォースがあり、コレも攻撃対象に指定できます。
フォースは場にあるだけでさまざまな効果を発揮し、プレイヤーと同じくライフを持っています。
▲ライフの高いフォースは破壊されにくいが、プレイヤーのライフが下がる
12からデッキにセットしている2つのフォースのHPを引いた値が、プレイヤーのライフになります。フォースを破壊するか、プレイヤーを素早く倒すか。コレも駆け引きのポイントです。
その他にもゲームルールがありますが、もう語っても伝わらないレベル。分厚いルールブックを持ってくるワケにもいかないので、まずはチュートリアルを受けてみて下さい。
チュートリアルは非常に丁寧なので、実際にプレイをしながらルールを覚えることができます。
本当の意味で相方となるAI
▲なんと、バトルで悩んだらAIが次の手を考えてくれる
本作の特徴であるAIの相方。AIはバトルでレベルアップしていきます。じゃあこのAI、何が出来るのかと言うとですね。
まず、通常のバトルで悩んでいる時、AIに次の手を聞くことができます。言うとおりにしてみるもよし、別の手を使うもよしです。
▲AIの考える最高の一手を教えてくれる
デッキ構築の際も、AIにアドバイスをお願いできます。1枚以上デッキにカードを入れた状態で相談をすると、AIが必要と判断したカードを提示。デッキ構築を手助けしてくれます。
▲苦手な色のデッキは、AIに丸投げする手もある
そして最後に。このゲームは対人バトルがメインですが、プレイヤー同士がバトルするのではなく、プレイヤーと、対戦相手となったプレイヤーのAIとの対戦になります。
当然、AIが優秀な方が防戦は有利。自分のAIとのトレーニング対戦も可能で、AIを鍛えることができます。
▲AIとのトレーニングバトル。使わせるデッキも選べる
あくまでAIというNPCと戦うため、対人バトルでありながら所要時間は短くなります。相手のことを配慮する必要なく、じっくりと手を考えることができるのもAIバトルのメリットです。
課金はカードの他、構築済みデッキやAIの追加に
▲課金石(Zストーン)の相場は2.4円。まとめ買いでお得になる
カードパックはもちろんですが、構築済みデッキも販売しています。構築済みデッキは450個必要なので、約1000円といったところ。
また、400個で買えるアウロスギアを入手すると、新たにAIを追加できます。もっと育ててみたいとか、別のタイプも触ってみたいという人はこちらがオススメです。
月額タイプの課金方式はないので、カードが欲しい時に順次課金していく形になります。
AIと共に勝利を掴め
▲頭脳労働の末に勝ち取る感動
悩ましくも楽しいカードゲームの要素に、AI育成、共闘という新しい要素を取り入れた本作。ゲームルールが最初は難しいですが、理解できてくると奥深さにどんどんハマっていきます。
ゼノンザード(ZENONZARD)
BANDAI Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
NoxPlayerならカードのビジュアルはもちろん、細かい解説文なども好きな画面サイズで把握しやすいです。
デジタルカードゲームはデッキを組み出すと画面と睨み合いになるので、スマホだと電池と首が大変なことになりがちですからね……!
以上だ! また会おう!!