どうも、国にも企業にも個人にも、とにかく人を大切にして欲しいと願う、ふーらいです。
Twitterを開いていたら「#カガクでネガイをカナエル会社」というタグがトレンド入りしていました。どんな内容かと見に行ったら、コレがもうとんでもない話でして……まとめてみました。
一連の流れはこんな感じ
Twitterだけなら真偽がハッキリしませんし、記事としてまとめようとは思っていませんでした。
しかし、カネカ側が該当ページを日曜日に削除というとんでもない対応をしたため、個人的にもまとめておこうかなと。完全に事実と認めたようなモンですよねコレ……
わざわざ炎上案件を休日出勤で、説明もなくページだけ削除という真っ黒対応。当初はトップページのみ見れなくする細工をしていたという情報もあり、かなり悪質であると言えます。
そして、そんな企業が子育てサポート企業。コレは国が動く事態に発展する可能性もあります。
※2019年6月3日追記:日経ビジネスの記者がツイート元を取材した記事が出ました。
会社の名刺も出たため、もはや噂話や発言の真偽を問う状況ではなくなったと言えます。
育児休暇よりも、マイホーム購入が原因?
ただ、必ずしも育児休暇が原因ではないという意見も散見されます。
というのも、マイホームをローンで購入した時点で、辞めないだろうからと仕事を無茶振りするケースは少なくないようです。子どももいて、ローンもあるなら当然お金が必要ですからね。
しかし……元号が令和になったにも関わらず、なんか昭和レベルの話ですよね……
令和はブラック企業を一掃できるか
今回の件、もしSNSがなかったらどこにも発信できず、仮に自分のサイトなどで発信できても炎上するほど共有もされず、泣き寝入りする事態となっていたでしょう。
そして今まではきっと、こんなやり方がまかり通っていたのでしょう。昭和や平成前半では相当な人たちが、嫌がらせ人事に耐え忍んでいたのかもしれません。
しかし令和となった現在はSNS全盛期。人を大切にしない企業は従業員からも大切にされず、今回のように手痛いしっぺ返しを喰らうことになります。
だからこそ、みんなね。
人を大切にしよう
企業も人が集まって形成されています。人に優しくすることで、企業全体も、そして社会全体も優しくなっていくのではと。ちょっと綺麗事かもですがそう思うんですよ。
人材や賃金の効率化とか、企業への忠誠心試しとか、いろんな理由があるのかもしれません。今回の件でも、転勤そのものに違法性はありません。
しかしどんな理由があろうとも、人に優しくしない理由にはなりません。幼い子ども達を、購入して10日の家に残して転勤させるって、それは本当に正しい判断なのでしょうか。
休日出勤までさせて公式サイトから消した情報は、すでに魚拓を取られてしっかりネット上に残っています。株式会社カネカが取るべき行動は、証拠隠滅ではないと私は思います。
以上だ! また会おう!!