どうも、百式での出撃回数が100回を超えました、ふーらいです。
以前、百式のレビューを書きました。
アレから出撃回数が100回を超える程度に、Mk-Ⅱが跳梁跋扈する地獄のコスト550で乗り回した結果、分かったことをいろいろまとめます。
百式を上手く使うコツ
絶対に1機で突撃しない(回り込みもNG)
コスト300以上の強襲機は、時に単独で斬り込むことが戦況に良い影響を与えることがあります。
SGと即ダウンが使えるイフリート(DS)、各種EXAM機は特にそういうシーンで積極的に前へ出るべき機体。
また、ピクシーやナハトのようなステルス持ちは、前線を一時離脱してでも敵陣へ回り込んでいく動きが求められます。
しかし、コスト550戦において単独行動は厳禁です。一瞬で蒸発して、味方に負担をかけるだけ。具体的には、たった1機のMk-ⅡのBR→N→N下(ダウン)→N→N下のコンボで最悪堕ちます。マジで。
回り込んだとしてもレーダーで位置が割れている上、迎撃のために2機以上に囲まれたら終わり。そのうち1機がMk-Ⅱなら凄い速度で天国直行。
開幕早々に支援機を見つけても、射撃で牽制する程度にし、まずは味方機と共に行動しましょう。
で、味方と共に何をするのかと言うと――
汎用機を寝かせて枚数有利を作る
百式は下格闘の出がとにかく早いです。この下格闘を使い、敵の汎用機を寝かせて味方を援護します。あまり追撃に執着せず、敵の行動を抑制することに専念するのが重要です。序盤は特に大事!
味方が格闘を振られそうになったら積極的にタックルを行い、カウンターを狙います。百式のカウンターはダウン時間が長く、敵の行動を長時間妨害できます。
もちろん、味方への下格FF(フレンドリーファイア)には注意。FFする可能性のある格闘を無理矢理するくらいなら、主兵装やバルカンで様子見するか、他のターゲットに蹴りを入れにいきます。
ダウンした敵は当然、ダウンが解けるまで一切の攻撃行動は行えなくなります。敵の行動できる機会を奪い、味方の枚数有利を作ります。
一見他のMSでも出来る動きですが、百式はマニューバーと緊急回避、出の早い下格闘が強判定。
コレは、強判定ですがサーベルの振りは普通のMk-Ⅱや、振りは強力ながら中判定のステイメンを一方的に転がすことに適しています。
「ダウンを奪いながら、支援機への突破口を開く」、コレが百式の戦い方です。
主兵装はBRとバズ、散弾のどれが良いのか
先に私の出す結論を言っておくと、いろんな局面に対応できるのでバズを選びます。
散弾が強化されたため、現状で地上戦に使うなら散弾を推します。散弾については専用の記事があるため、こちらをご覧ください。
BRを選ぶ理由:汎用機への対応力、総合火力
BRを選ぶ一番の理由はコレ。苦手なMk-Ⅱやステイメン、リック・ディアスなどに対して、発射間隔が早いBRで即よろけを取り、下格闘で寝かせることで枚数有利を作り出せます。
特にMk-ⅡとはBRを持った場合のよろけ兵装がほぼ同じになります。結果、マニューバーで打ち消せる分、タイマンでは百式の方がよほど読み負けない限り、ダウンを取るだけなら有利になります。
切り替え速度も非常に早いため、咄嗟の敵へも対応しやすく、紙装甲である百式の生存力が高くなります。もちろん追撃にも使えるので、低くなりがちな与ダメージを稼ぎやすいです。
大きなシールドを装備している試作2号機や、衝撃吸収機構を持つゾックやザメルには蓄積よろけが取れないため、どうしても苦手になります。特に2号機はBB、MLRS共にかなりキツいです。
反面、それ以外の相手であればバズよりも効率良く対応できます。弾速も早いので射撃戦に参加でき、中距離から支援機にちょっかいを出すことも可能です。
バズを選ぶ理由:支援機、強襲機への対応力
バズを選ぶ理由は、すべてこの一言で片付けられます。
「バズ+バルカン10発で蓄積よろけが取れる」
結果、よろけを無効にするシールド持ちやスキルを突破できます。具体的には、同じマニューバーを持つ強襲機と、2号機をはじめBRが苦手とするMS達です。
特に支援機の2号機MLRSが敵にいる場合、処理できないと出撃に強襲機の枠を割く理由がなくなってしまいます。BRだと、バルカンを引き撃ちするMLRSとの相性が絶望的です。
その点、バズであればシールドに吸われても、バルカン10発でよろけ。そこから格闘に繋げていけるので、タックル読みや睨み合いにかける手間なく格闘を叩き込めます。
相手の機体を選ばず対応できるため、敵の編成に関わらず安定した戦果が上げられます。
ただし、基本的なスペックはBRに劣っています。特に切り替え速度が遅く、咄嗟によろけさせたい時に切り替えが間に合わず、先手を取られがち。BR以上に汎用機を警戒しなければなりません。
また、通常バズといえば肩に担ぐ形で装備しますが、百式は腕に抱える形で持つため、発射口が通常より下になります。コレ、地味に着弾の感覚がズレて使いにくいです。カッコイイんですけどね!
楽しい地獄
ハッキリ言って、550コストは強襲機にとって地獄です。
格闘ゴリラMk-Ⅱ、異常な伸びの下格ステイメン、中距離弾幕で溶かすリック・ディアスと天敵が揃っています。
仮に汎用機の包囲網を切り抜けても、キャノンを含めた豊富な兵装を持つマドロック、バルカンであっさりよろけが取られる2号機MLRS、ビームを撃ちつつ更に逃げ回るゲルググJ……
百式はタイマンでは負けないスキルを複数保有しているものの、バトオペはチーム戦。横槍のよろけから初めてもらうダウンが、そのまま被撃墜になることも珍しくありません。
ただ、やっぱり百式の機動性やカッコ良さは他に変えられないモノでもあります。だったら、上手く扱って、レーティングでもしっかり結果を残したい。
すでに他の人も百式に対して考察や動画を出していますが、私の考えはこんな感じだよって記事でした。とりあえず寝かせろ! 枚数有利を作って、支援機に斬り込む隙を作れ!
以上だ! また会おう!!