いきなり言いたいこと言っちゃうね!
大掃除で損失してるんじゃなくて、無駄な買い物ですでに損失済みなんだよなぁ……
大掃除のごみ処分「5.8万円の損失」 メルカリ調査 – ITmedia NEWS https://t.co/LPnXNL6Bdy— ふーらい (@fulai_nr) 2017年11月27日
どうも、ふーらいです。
メルカリといえばオークションアプリ。要するにこの調査の本筋は、不用品の処分にどの程度ネットオークションが利用されてるかを調査した内容です。
しかし、注目したいのは機会損失の方です。
買い需要があり、売る側に売る意志があるにもかかわらず、売る側の都合で取引が成立しないことに伴う売り上げの減少。
つまり、メルカリ的には「お金になるアイテムが捨てられてますよ!」というお話です。
オークション販売って個人でやると結構面倒だったりするんですが、今回そこは一旦置いといて。ファッションってそんな気軽な趣味じゃないよね? って感じます。
寿命の短いアイテムは損失になりやすい
わざわざ損失と書くということは、メルカリ的には売れる=まだ使えるものが捨てられている、ということになります。ちなみに、損失の内訳は下記の通り公表されています。
個人的に、本だけは気持ちが分かるんですよね。
手垢の付いてない本を読みたいが、読んだ後に読み返すほどの内容ではなかった場合、場所の問題もあり手放したいです。逆に気にならない人は、中古で買えば安値で同じ本が読めます。
洋服や靴と違って流行じゃない=価値がないには、あんまりならないアイテムでもあります。とはいえ、お金がないなら中古にしようぜ? とも思いますよ。
本の趣味があるから言える話です。
靴は何とも言い難いです。服ほど流行り廃れが強くない反面、買ってみるとサイズが微妙なことがあったりしますし。
そしてNo.1である洋服。これは流行り廃れが強くあるので、流行りが終わったら着なくなるんでしょうけど、それについて。
ファッションはかなりお金がかかる趣味
本題ですが、実は服の流行って、雑誌やメディアが意図的に作っています。参考URLはありません。なぜならこれは、私が商売をやっていた時の実話だからです。
芸能人やモデルが新しいバランスをコーディネートして、ファッションは流行ります。もしこれがなかったらどうなるか。皆ユニクロかしまむらに行きます。
ファッション雑誌を見たことはありますか? アレに載ってる服の値段を。
「ユニクロも最近はちょっと高いよな!」とか思ってる人(私です)だと、ぼったくりバーかお前って値段が付いてます。
もちろんピンキリですが、全身コーディネートで6桁超える組み合わせもあります。安くてオシャレ!なんて言っても3万円とか。10連ガチャならかなりの数回せますよ。
流行じゃなかったら見向きもしない値段のモノを売るには、どうするのか? そう――
流行は意図的に作られている
流行を作るのです。
話題の芸能人やスタイル抜群なモデルが華麗に着こなし「これを着るのが最先端!」と広告をして、まだ十分着れるアイテムを捨てさせ、新しいモノを買ってもらうのです。
こうして、この分野は成り立っています。どちらかと言えば後者の捨てさせる効果が大きいです。「流行に乗らないとダサいよ?」という脅しですね。
しかしご存知のとおり、流行に乗ってお金をかけたら皆がイケメン美女になるワケではありません。悲しい現実。
さっきガチャの話をチラッと出しました。よく「ガチャなんてデータだけで何も残らない」って話が出ますよね。
ゲーム好きな人は耳にタコが出来るレベルですが、服なんかデータすら残りませんよ。
それでいて、雑誌やメディアが新しい流行を出す度に出費が必要になります。1度にそこそこお金がかかる上、そのアイテムが長持ちしないので出費が多くなります。
要するに「そうだ!メルカリで少しでも出費を抑えよう!」とかやらないとファッションが追えない生活レベルの人は、追わない方が幸せです。
そのくらいお金がカツカツなら、ファッションって趣味に向いていません。流行りが終わったぜ、これはいらないやポイ! って出来る人向けの趣味です。
流行から乗り遅れた服は当然値段が暴落します。メルカリも含め、中古服は「まだ着れるから売れるだろう」と考える人が多いです。
しかし、実際には市場に流れる数が多すぎて、あまり良い値段にはなりません。フリーマーケットなんて見に行くと分かりますが、衣料品は明らかな供給過多です……
えっ? 新品で3万円だったモノが中古で5000円で売れた?
それは凄く高く売れましたね。本当に良かった。
2万5000円の出費で済みましたね!
そして、中古で5000円で買った人の出費は5000円だけです。その後売らずに捨ててもね!
まとめ
給料日1週間前に手元にあと1000円……なんて生活をしている人に、突然ドール趣味を推したりする人はいないでしょう。ファッションはそういうレベルの出費がかかります。
多くの人が喜んでやる趣味ではないと思うんです。もちろん、楽しんでやっている人は全く問題ありませんよ! 趣味ってそういう不毛を楽しむところですし!
大体服なんてね、局所が隠れてればいいんですよ!(ファッション趣味がないから言える)
以上だ! また会おう!!