どうも、ふーらいです!
今回は、OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)の主人公のひとり、サイラスのキャラクター設定や、戦闘での使用感をまとめます。
なお、シナリオのネタバレ要素はなるべく抑えています。第一章の中盤程度です。
流れる水の如き探偵サイラス
アトラスダムで教師をしているサイラス先生。シナリオでは冒頭で歴史を教えていますが、それ以外にも何かと教養があり、論文なども発表している様子が伺えます。
知識に貪欲で本の虫。謎があることは許せない性分で、分からないことはすべて解き明かしたいと考えています。
事の発端は、図書館の特別書庫にある『聖火教会史』という本が見当たらないことから始まります。特別書庫には人の出入りが窓口で記録され、持ち出しはできないハズ。
そこで、サイラスは周辺の人々に聴き込みを開始します。その目の輝きと行動はさながら探偵のよう。事件の真相に迫る中で、実は別の思惑が動いていて――
彼は所属する学院長から嫌われていますが、その言葉に対する彼の考え方は非常に面白いです。嫌がらせを嫌がらせだと知った上で深刻に捉えず、次の行動につなげていきます。
ポジティブというよりは流れる水のように、周囲を避けるワケでも無理にぶつかるワケでもなく、しかし興味と信条は貫き通す。
また、意図せず女性を惹きつけるのに全く気付かない残念系イケメンでもあります。通常の主人公タイプとはまったく変わった存在で、シナリオも見ていて飽きません。
サイラスの戦闘面評価
純粋な魔法使い。最初から炎と氷が使えますが、どちらも敵全体を対象としながら消費MP8とコストパフォーマンスも良好。成長させれば雷属性や、消費MP22の大魔法も扱えます。
杖と3属性魔法が使える上に固有アビリティ「予習」で戦闘開始時に敵の弱点を必ず1つ看破します。他、エンカウント率低下や不意打ち防止など、シナリオ攻略に最適な能力を持ちます。
RPGのお約束ですが、レベリングの際には高消費高威力を持っている方が捗ります。サイラスは大魔法で威力の高い攻撃も撃てるので、こちらにも適しています。
代わりにHPは絶望的。後衛向け女性陣のオフィーリアやプリムロゼよりも低く、その値はワースト1。事故を防ぐには「体力の~」系アクセサリーが必須になります。
優先取得したいアビリティ
最初に。アビリティは最終的にはすべて取得できます。後回しにしたアビリティは必要なJPが重くなっていくので、優先しておきたいアビリティを紹介します。
サイラスはどのアビリティも優秀で、基本的にどれから取得しても問題ありません。
強いて言えば、突ける弱点を増やすためにも「雷撃魔法」か「大雷撃魔法」は優先しておきたいです。これ以外はもう好みの問題。どれから取得しても構わないでしょう。
最初から覚えている炎と氷はいつでも使えるため「大火炎魔法」や「大氷結魔法」は雷と比べると若干優先度が下がりますが、こちらも使えるなら強力。
唯一攻撃行動ではない「しらべる」は相手の弱点を1つ看破し、現在のHPが分かります。ボス戦ではとにかく弱点を確認しておきたいので、こちらも非常に有用です。
終わりに:好きな推し主人公を選ぼう
というワケで、サイラスの紹介でした。詳しいストーリーはぜひ、自分の手でプレイしてみてください。変わり者なんですが、まったく憎めない不思議なキャラクターです。
全体攻撃が得意な上にエンカウント率減少など、とにかくシナリオ攻略に便利な性能です。攻略本などがない場合、弱点を看破できるのも貴重。気になったらぜひ加えてみてください。
詳しい戦闘システムなどが気になる人は、体験版でまとめた記事も参考にしてください。
以上だ! また会おう!!