結婚してるし両親も健在ですが、定期的にひとりになりたくなります。
ふーらいです。
別に仕事をしている時に限らずなんですよね。
可能な限り外には出たくありませんし、ひとりで水なりコーヒーなりコーラなり、ちびちび飲みながら、何をするワケでもなくボーッとするのが好きです。
こういうタイプの人は、以前は変わり者だとか、頭おかしいだとか言われていましたが、最近は内向型と緩い表現になったり、HSPなどと呼ばれるようにもなりましたね。
予定がたくさん入っている日は憂鬱
たとえば、朝から仕事があって、仕事終わりに寄るところがあって、さらにこの日のうちに電話しないといけない案件があったりすると、朝どころか前の日の晩から憂鬱です。
忙しいから憂鬱、というよりも、次々とやるべきことがやってくるというシーンが嫌いなように感じます。
予定があるとむしろ充実感を得る人も少なくないですが、私は全くの逆です。
なんなら、もうずーっと予定なんか存在しなくていいくらい。無職の才能があると思います。
第一、
本当に予定が欲しければ作ればいいじゃないですか。
作る気もないのに、気付いたらあるんですよねぇ、予定。
目まぐるしいって言うんですかね。なんか全部投げ捨てて家に帰りたくなるんですよ……
「家にいるくらいなら外で仕事してた方がマシ!」って人を一生理解できないと思います。
外は戦場である
外にいる時って、常に心が休まらないんですよ。
今住んでいるのは三重県ですが、幸いにも北寄りに住んでいるのでド田舎ってほど不便ではありませんが、やはり車が必須です。
移動のほとんどは車です。車で移動中は本当に神経を使います。
唯一、駐車場に停めている間は最高の空間のひとつにはなるんですが……外にいながらパーソナルスペースを十分に確保できるのは、マイカーを持っていて良かったと思う瞬間です。
それ以外は全部ダメ。
歩こうが、走ろうが、自転車に乗ろうが落ち着かない。公共交通機関に至っては、どうしても身構えちゃいますね。
というのも、私にとって外って戦場なんですよ。
こう、ふとした瞬間に突然襲われてしまうような。んー、なんかしっくりこない例だ。
いや、おっさんが何言ってんだとは私も思うよ? 思うんだけどね、こればっかりはどうしようもないね。
素の自分が出せない空間って言った方がいいのかな。とにかく、仮面を被っておかないとダメな空間なんですよ。
だから、余計に疲れるんだと思います。
別に、外で素の自分を出しても構わない時だって、いっぱいあるハズです。知識の面ではそう理解しているんですが、実際にはそう振る舞えない。
生まれながらの気質の部分と、子どもの時の環境とが複雑に絡み合っているのだろうと、今になっては分かりますね。
しかも、変えようにもなかなか変えられない。
もし私が引きこもりになって、両親なんかが食事や寝床の面倒を見てくれていたら、私は本当にただのヒッキー、ニートになっていた自信があります。
自営業でバリバリやってたりしてた親から生まれたとは思えないほど、精神世界が違うのは不思議なもんです。
外交的であることが良しとされる社会
別に日本に限らず。むしろ日本以上に海外はそういうところがあるのかも。
たくさん発言して、大勢の人に囲まれて、ワーキャー言いながら過ごしていく。
独りになることを嫌い、常に群れの中にいることを好む外向型タイプこそ、目指すべき人間のモデルだ、と。
逆に、必要以上に喋らず、独りや少人数でいることを好み、何を言うワケでもなく過ごしていく内向型タイプは、外交型な人から見ると気味の悪い存在です。
目指すべき像とは正反対の存在。
でも、生きていかなきゃならない。
内向型は仕方なく外に出ます。外向型の仮面を付けたり、やっぱ面倒くせぇって外したりしながら。
幸い、嫁は私のこういう性質を理解してくれているので、私個人の時間をキチンと設けてくれているのが救いです。
むしろ、この性質を理解できない人とは一緒に生活できないです。
この辺はもうちょい、HSPに関する書籍とか読んでまとめてみたいですね。
……え? この記事のオチ? ないよ! ダラダラ書いてみただけさ!!
以上だ! また会おう!!