どうも。Vtuberとしてゲーム配信もやっています、ふーらいです。
この記事はpixivFANBOXで先行公開していた記事を、読みやすくマイルドにしたものです。過激な原文はこちらから。ブログでは公開できない内容も読めます。
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もうタイトルまんまなんで、今日はタイトルで終わりです。お疲れ様でした。
お客様お客様お客様！！ 困ります！！ あーっ！！！ お客様！！
多様性とは
英語でダイバーシティというらしいです。一応wiki貼っておきますが、微妙に分かりづらい気が……
要するに「国籍や人種、思想や宗教などで人を差別したりせず、みんな平等に仲良く生きていこうな！」という話ですね。
正確に言えば表層的(年齢、性別、人種などの可視化可能なもの)と深層的(思想、慣習、宗教、信念など不可視なもの)とに分かれますが、日本においては細かく解説などしなくとも、比較的簡単に理解できる人が多い概念であるように体感しています。
というのも、日本は平等と聞いた時に「みんな同じに扱う」で多くが一致しており、感覚の共有が容易なのではないかと。
これが黒人の人権活動が異常活発しているアメリカなどだと「弱者や少数派(マイノリティ)を上げて強者や多数派(マジョリティ)と同じにする」という発想になっており、弱者は誰で強者の誰が支えて持ち上げるべきかって話になっているように(部外者である日本人である私からは)見えます。
結果がポリコレよね。
しかし多様性なので、そういう人がいてもいいのです。「多様性とは平等だよね」と考える人と「多様性とは弱者救済だよね」と考える人が同じ場所で、同じように扱われること。これが多様性です。
もっと言うと「多様性とは平等だよね」と考える人と「多様性とは黒人の救済であり、黒人は白人から何を奪っても構わない」とか「女性は男性に何をしても許される」とか「トイレを男女で分けるのは差別だ」などと考える人も全員、同じように扱われることです。
ふーむ。
……生きづらくない？
多様性に『ならざるをえない』結果
多様性というのは認めようとかそういう問題ではなく、世界がグローバル化して繋がってしまった現代において、強制参加させられる概念です。
白人も黒人も黄色人種も、男性も女性も、年収1000万円も無職も、心が女性でレズビアンなので女性を襲う男性も、みんな同じ人間だよね？ って話なので。
……まぁ、確かに同じ人間という動物やもんね。それは認めざるをえない。これを認めないということは独裁主義国家です。
人権を独裁者や権力者など、とある人間の感覚を元に振り分ける行為であり、民主主義国家ではありえません。アイツは人間だがコイツは人間ではないとするワケでして、これはまさしく差別です。
つまりどんな思想の人間とも原則、共存しなければならない時代なのです。
「お前と私の考えは違うけど、どっちもそれでいい」というだけなので一見すると簡単かつ理想的なのですが、実際はあなたのことを心底嫌っている人や、隙を見せればあなたを襲うであろう人間とも共存しなければならないのです。
今の私で言うと私の隣に住んでいる夜間まぁまぁうるさくて、ドアパンチかまして傷付いても一言もなくて、私が苦情を言ったことに対して役場を通してお怒りをしてくるような外人と共存しているワケですよ。
ふーーーーーむ。
生きづらーーい！！
F◯ck！！！！
一神教は多様性と矛盾する
少し前、日本の神社でイスラム教徒が暴れました。一応、この考え自体は間違っていると日本ムスリム協会は説明しています。
昨今、日本国内における宗教施設の器物損壊容疑で、外国籍のイスラーム教徒と見られる人物が逮捕される事件がありました。
日本ムスリム協会は、このような行為が宗教的観点から見ても誤った行為であり、厳正な法的手続きを経て犯罪が成立した場合には、法的処罰を受けるべき一件であると考えます。— 日本ムスリム協会(Japan Muslim Association) (@MuslimTaro) May 24, 2023
しかし、こんな細かい教義をすべてのイスラム教信者が理解しているでしょうか。
神がたったひとつしか認められない価値観は、多様性と共存することができません。一神教は他の神は邪神としているためです。
邪神を信仰する人間を攻撃することは、多神教や無宗教の人の数千倍も認識が緩いことは間違いありませんし、教義によっては異教徒への攻撃が称賛される場合もあります。
要するに、グローバル化の速度に人間の宗教思想が追いついていないのです。狭い世界に住んでいるなら神はたったひとり、ひとつで問題ないのですが、広い世界に出れば国や民族の数だけ神が存在します。それらを否定することは多様性の否定です。
彼らに必要なことは我慢です。
自分の信じている神以外の神を認めることは簡単ではないでしょうし、認めるまでには時間がかかります。ならばせめて、他の宗教や神が存在していて、それを信仰している人と一緒にいることを我慢して耐えるしかない。これが多様性となります。
私が隣人に我慢しているのも多様性です。
私が隣人に
我慢しているのも
多様性です
（大事なことなのｄ
多様性なんてとてもキラキラしたものではなく、単純に我慢して、しゃーないなもうって耐えることなんですよ。
「うわー、こんな人間おるんか最悪やな」と思っても、そいつを攻撃はしない。「頭おかしいやろ」と思える相手も尊重する。これが我慢でなくて何なんだという話です。
弱者や少数派は現在、多様性という概念を自分の主張を通す印籠のように使っています。しかしそれは弱者以外のすべての人に我慢を強いて成立しているのであり、この反動は差別となって根強く残ることになるでしょう。なんせ多数派を敵に回しているワケで。
今これを読んでいるあなたはどうでしょう……我慢していますか？
ストレスが溜まって疲れちゃうなって思う人は、上手く発散しようね。逆に印籠のように使っている時がもしあるのなら、たまにその行為を見直してみて欲しい。
次に印籠を突きつけられるのが、自分になった時のために。
以上だ！ また会おう！！
