※2020年2月のアップデートに対応済みです。「特別な性能編」にアカネを追加しました。現在実装されている昇華キャラクター一覧はこちらです。
どうも、ふーらいです。
レアリティ昇華が実装されてから、昇華対象キャラクターが続々と出ています。
そこで、この記事ではシステム的に強い、昇華させて編成することで戦力となる花騎士を、その理由も付けてまとめておきます。
「とにかく純粋に高性能」な花騎士と「昇華でしか入手できない特別な性能」を持つ花騎士の2種類に分けて、それぞれ解説していきます。
なお、昇華に必要な昇華石の数については以下のようになっています。
とにかく高性能編
ツバキ
ターン経過による攻撃力アップ、防御力とガッツ、回避、そして反撃。耐久した上で敵を倒すことに特化したアビリティ配分で、最近の高難易度任務に求められるすべてを満たします。
敵のターンを回避で凌ぎながら反撃で打点を積み、ターン経過で攻撃力アップ。すべてが上手く噛み合っています。
なお、回避、反撃、防御の3点持ち花騎士は他に★6サフラン、このあと紹介する昇華ハナオクラがいます。
育成アビリティ「挑発」を組み合わせた反撃と防御アップ、ガッツによる耐久力は非常に優秀です。この辺は★6オススメをまとめた記事のサフランの項にも書いています。
ハナオクラ
緊急任務「雅なる天つ花の令嬢」にて入手可能なイベントキャラクター。復刻は順当に行けば2019年4月頃になります。
先に紹介したツバキと同様の回避、反撃、防御の3点セット。ステータスの攻撃力は低いですが、代わりに防御力は鉄壁とも言える値。反撃のダメージが走ります。
攻撃力アビリティはツバキがターン経過上昇で最大+60%に対し、ハナオクラは敵の数が少なくなるごとに最大+45%です。
最大値は負けていますが、ターン経過系は最高倍率が3ターン目に突入しないと発動せず、かつ最初のターンは上昇値ゼロ。実は意外と最高倍率が発揮できないことが少なくありません。
その点、最初に敵が3体いても+15%、数を減らせばその時点でさらに15%ずつ上昇。最低値15%が保証され、最高倍率にも達しやすいです。汎用性ではこちらが上と言えます。
スキルが単体高火力タイプなので敵の数を減らしやすく、敵の数による変動アビリティと相乗効果がある点も優秀ですね。
バイカモ
2019年2月25日に追加された、昇華3人目の回避反撃防御。先に紹介したふたりと比べ、一切の条件なく攻撃力+28%。相手がボスなら与ダメージ+15%を持ちます。
アズキ
ステータスでは高い攻撃力を持ち、アビリティに効果の高いダメージアップを2種類備えた珍しい花騎士です。1種類持ちは多いのですが、2種類を持つのはかなりレア。
★6アイビー(新春)が同じくダメージアップ2種持ちですが、あちらは他のアビリティがデバフとPT攻撃力+17%とやや控えめ。
アズキは攻撃力+26%とスキル発動率1.2倍なので、使いやすさではアズキが上になります。
コデマリ
デンドロビウムでお馴染みの1ターン目スキル発動率2倍持ち。1ターン目のみ自身の攻撃力を大幅にアップさせることに特化しています。
他メンバーへの攻撃力アップもしっかり所持。スキルダメージだけはターンを問わず常に+30%なのも美味しいです。
アネモネ(光華の姫君)
高い攻撃力を自身対象のアビリティでさらに高めるアビリティ構成。HP満タンでスキルを使えばダメージアップは+100%。さらにHP吸収とスキル性能も噛み合っています。
自身へのアビリティが強いキャラは他メンバーへのアビリティが弱い傾向がありますが、アネモネは攻撃力アップ+30%とスキル発動率1.2倍でしっかりサポート。無駄がありません。
ゼブリナ
緊急任務「飲めや水都の秋祭り」にて入手可能なイベントキャラクター。入手していない場合、復刻は2019年3月頃になります。
1ターン目であればスキル発動率2倍、かつ確実に再行動。相手がボスなら自身の攻撃力は2倍にまで跳ね上がるボスキラーです。クジラ艇のバーストでも高いダメージが期待できます。
代わりに、他メンバーへの攻撃力アップはやや控えめになっています。
アマリリス
★2から大躍進。高めの攻撃力を自身のアビリティで強化。再行動率が60%と優秀で、さらに敵の数が減るほど攻撃力が20%ずつ上がっていきます。
敵が1体の際ならPT全員の攻撃力+78%、自身は+105%という破格の性能になります。敵が減るほど強くなるアビリティは、そのほとんどが10か15%。20%はかなりレアです。
キンレンカ
クリティカルと1ターン目1.65倍を持つ貴重な存在。執筆現在、この2つを両立させられるのはコムギとデージー、タチアオイの3名のみ。ダメージアップが40%と高く、速攻PTに向いています。
特別な性能編
レインボーローズ
緊急任務「雨上がりの輝石と奇跡」で入手可能なイベントキャラクター。現在持っていない団長は2018年11月末頃に復刻任務がくる予定なので、その際に入手できます。
非常に高い攻撃力に50%再行動、さらに自身のみのクリティカル特化とHP割合によるダメージアップという火力マシマシな構成となっています。
仮にHP100%、再行動とクリティカルを両立した場合、ダメージアップが+200%×クリティカル1.5倍により合計+300%を2回攻撃というぶっ飛んだダメージを叩き出します。
もちろん、スキルが出ればその分も上乗せ。装備品による攻撃力まで倍化されるため、現状において単体に対して最も高いダメージを出す可能性を秘めた花騎士です。
クジラ艇でのバーストダメージを狙う場合にはもちろんですが、スキル発動率1.2倍で通常の戦闘でも扱いやすいのがポイント。捨てるところがないアビリティ配分です。
ただ、クリティカル特化PTに入れる場合は発生率で他PTメンバーをサポートできない上に、自身だけ50%も上げたところで他特化型と合わせて簡単に頭打ちになり、やや中途半端。
起用する場合は他メンバーで発生率30%分を補う程度にとどめておき、クリティカル特化編成にする場合は他の花騎士に譲った方が良いでしょう。
ミズヒキ
緊急任務「水底の仮面舞踏会」で入手可能なイベントキャラクター。ちょうど先に紹介したレインボーローズの次に来るので、未入手の人は復刻を待ちましょう。
デバフに必要なすべてのアビリティをひとりで網羅。完璧なデバフPT特化花騎士です。
通常、デバフPTは4人でデバフ70%を達成し、最後の枠にHP回復スキル持ちを加えて、絶対に落ちないひとりを作り出すことで永遠(100ターン)の戦闘を可能にします。
この編成の欠点は、確かにボスは倒せるものの、実際の処理にはかなり時間がかかることです。最後に残るのはひとりなので、戦闘がかなり長引いてしまいます。
また、いくら敵の攻撃力を-70%まで下げても、ダメな相手も存在します。敵の火力が過剰な難易度では意味が薄く、結局は回避挑発に頼らざるをえないことも。
ミズヒキを加えると、デバフ4人の中に加えられる上に回避と回復を持つため、これらすべての弱点をカバーできます。
彼女を加えて4人で70%を達成し、最後の枠にHP吸収を加えれば、最後までミズヒキも残るので火力はふたり分。100ターンするまでなくレイドボスも落とせます。
デバフで抑えてもどうしようもない高火力は、挑発と回避で運ゲーに持ち込むことも可能。さらにガッツがあるため、不慮の事故をも耐える可能性が残ります。
シンビジューム
★5の時に持っていた、1ターン目PTメンバー全員のスキル発動率2倍という神アビリティを昇華後も所持している、それだけで採用価値のある花騎士です。昇華で突属性付与も獲得しました。
さらに追撃アビリティは全体攻撃スキルと相性が良く、★5の時に低すぎたHPも改善。昇華することでエンドコンテンツにも出撃できるようになりました。
スキル発動率2倍は強力ですが、あまり上げすぎても過剰になってしまいます。1ターン目1.65倍を一緒に編成した時点で3.65倍なので、これよりさらに盛るのは無駄が出るかもしれません。
なお、3.65倍まで上げた場合スキル発動率28%以上でスキル発動率が100%を超え、1ターン目スキル攻撃が確定になります。
ホップ
★6ヤマブキや昇華スイレンなどと似ている、回避とHP残量でのダメージ上昇、吸収スキルの3種持ち。彼女たちの持つ防御アップを失った代わりに、スキル発動率アップ1.2倍を獲得。
他メンバーのスキル発動を助けるだけでなく、特に元々の発動率が高い昇華スイレンのスキルLv5、発動率42%より、ホップの発動率38%×1.2=45%と、単騎の発動率でもホップが上になります。
また、あえてヤマブキやスイレンと組んで吸収チームを作るのもアリです。
サイネリア
ステータスは平凡ですが、回避、敵のミス率とHP吸収スキルを持つ珍しい花騎士です。
回避率とミスは両立しますが、100から回避率を引いた値にしかミスの倍率がかかりません。回避率50%なら、ミスは残り50%に対して12%……結果、6%となります。
つまり、2ターン目までは82.4%、3ターン目以降は56%の確率で攻撃を無効化します。他のミス持ちアビリティと組み合わせると、さらに生存率を高めることができます。
現状ではミスの組み合わせはどう捻っても60%までしか盛れませんが、ここまで盛ると2ターン目までは92%、3ターン目以降も80%で攻撃無効。こうなると生存率がバカにできなくなります。
さらにスキルがHP吸収、しかもスキル発動率1.2倍も持つため、高い確率でHPを回復できます。避けまくって吸収しまくるという、新しいスタイルの耐久キャラクターと言えるでしょう。
ただし、敵の命中アップにだけは注意。命中アップは回避率だけでなくミス率にも重複して影響を与えます。回避率80%は50%に、ミス率60%は30%として扱われ、かなり不利です。
アカネ
2020年2月17日に追加された新花騎士。先に紹介したツバキなどと同様に回避、防御、反撃の3点セット持ちなのですが、こちらは超反撃が出ます。
実は回避と反撃をセットで持つ花騎士は、今まですべて超反撃は発動しませんでした。そのため、他の防御アップ系アビリティと組み合わせても反撃の火力は若干物足りません。
アカネなら超反撃が出るので、火力もバッチリ。スキル発動1.2倍も保有しており、捨てるところが存在しない優秀なアビリティ配分となっています。
ただし、回避が発動した際には防御の判定そのものがなく、超反撃も発動しません。
アカネがいれば、環境とも言われがちな「超反撃」系パーティに回避を加えることが可能となり、パーティの生存力が飛躍的に高まります。
以上だ! また会おう!!