【思うこと】創作に関する自分の考え

どうも! 創作者かもしれない、しきりんです。

今回の記事は「創作に関する自分の『本音』」です。創作関係者に嫌われることを覚悟して書きました。気が向いた方だけ読んで下さると嬉しく思います。

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創作に関する自分の考え

自分にとって創作はただの「趣味」です。趣味と言えば響きは良いですが、意味としては「暇つぶし」の方がより正確です。自分にとって創作は「玩具遊び」に近いです。なので、創作を「自分独自の世界を生み出す崇高な行為」だとは全く考えていません。

創作なんて自分がやりたいからただ勝手にやっているだけで、すごいことでも何でもありません。少なくとも、自分は自分の創作に対してそう思っています。

自分はいつでも創作を止められます。明日と言わず今日からでも。
自分の創作を世に出す必要なんて何処にも存在しないのです。自分の頭の中だけでも十分。少しでも多くの人に知ってもらいたいと言う気持ちは死にました。

何かを伝えたいなら直接、本人に言った方が早い上に正確です。作品で何かを伝えるのは極めて非効率です。それでも創作作品を作るのは、それが自分の趣味だからです。
そも、自分は作品を通じて何かを伝える気など微塵もありません。自分のこの想い、どんな言葉を使っても正確には伝わらないことを知っているから。

創作活動を愛している人たちを否定はしません。する気もありません。でも、自分はこんな人だから。だから……創作界隈に自分の身を置くことが出来なかった。好かれることもなかった。

創作キャラに関する自分の考え

自分は自創作のキャラが好きですが、多くの創作者が抱く「愛」とは全く異なります。
自創作のキャラは元が絵の練習用なので特別なこだわりがありません。自創作のキャラに特別性を感じていないので、極端なキャラ崩壊レベルでない限り、大体のものを受け入れます。故に、パロディでもコスプレでも何でもします。

自分は自創作のキャラに対して玩具に近い感情と考えを持っています。
今まで見てきた創作者は多くの場合、この考えではありません。まるで我が子のようにキャラを愛する人の方が圧倒的に多いです。それを自分は否定はしません。自分と人様は違う。ただそれだけですから。

でも、自分はこんな人だから。だから……人様のキャラに対してファンアートを描くのは極めて勇気が必要です。こんな考えの自分が人様の宝物を描くだなんて、失礼にならないだろうか。いつもいつも、この気持ちと戦っています。

なお、自分は自分の創作キャラに対して玩具に近い感情を抱いていますが、人様のキャラに対して同じ感情を抱いているわけではございません。作者によるとはいえ、そのキャラは多くの場合、極めて愛された至高の宝物です。それを軽率に扱うわけにはいきません。

絵に関する自分の考え

自分は自分の絵の描き方を他者にタダで教えることはありません。自分にとって数少ないこの武器、そう易々と教えはしない。
自分如きの絵の技術、そんなもの、一銭にもなりはしない。そんなこと、当の昔に理解しています。それでもなお、楽して得しようとする乞食に応えるつもりは一切ありません。

本当に絵の描き方を学ぼうとする人は質問の内容が具体的です。「ここのこれはどうやって描くのですか」など。とりあえず「絵の描き方を教えてくれ」は、ほとんどの場合が交流目的です。

無料のものに人は価値を感じません。仮に自分が自分の絵の技術をタダで教えたとして、相手はそれを適当に持ち去るだけでそれ以上にも以下にもなりません。自分との関係が良くなるわけでも、続くわけでもない。

金の切れ目が縁の切れ目。自分が技術を出さなくなったらその関係はあっさりと切れます。それは相手がただの乞食だからです。ケチにはケチを。自分はこの考えです。

今の世の中、ググったら絵の描き方なんていくらでも出てきます。本当に絵が上手くなりたいなら手を動かせ、Twitter(X)を閉じろ。

さいごに

自分は世に存在している創作者とは考えが大きく異なります。自分は彼らを否定はしませんが、彼らが自分を肯定することは極めて難しいでしょう。

それでもなお、自分は自分の創作が好きです。自分の好きを形にする行為は楽しいです。

他者に理解されずとも、自分を理解出来れば、それで。
他者と交流出来ずとも、自分の時間が過ごせれば、それで。
他者との関わりが存在しないことは寂しいですが、自分がそちらの方面にまるで向いていません。受け入れるほかありません。

自分はこれからも創作を続けるでしょう。気が向いた時に作って、気が向いた時に公開して。

これを読んで下さっているあなたも気が向いたらそっと見て下さると嬉しく思います。願わくば、少しでも楽しい時間を過ごせますように。

この度は長文を読んで下さり本当にありがとうございました。そして、お疲れ様です。

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しきりんのじゆうちょう

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