どうも、ふーらいです。
元々なぜこの話を書いているのかについては触れません。触れると面倒そうなので。ただ、私の思うことをつらつらと書くだけです。
「影響を受けるから規制すべき!」も「影響なんか受けない!」も違うんですよって話をします。
アニメやゲームは悪影響を与えるのか
コレね。私は与えると思ってるんですよ。いやマジで。
ただし、メチャメチャ少人数に。1000人いて1人いるくらいじゃないかなって勝手に思ってます。しかも、この人達は仮に影響を受けなくても、事件を起こした可能性が残ります。
実際、アニメやゲームがもっと多くの人に影響を与えているのなら、今頃人の多い東京辺りはFPSサバイバルゲームの舞台になっていないとおかしいんです。
最近の流行だと全員がデカい着ぐるみに身を包んで、相手を捕まえたりしながらデスゲームを楽しんでいるに違いないのです(Fall Guys)が、そんなことは起こっていませんよね。
反面、確かにアニメやゲームの影響で凶悪な事件を起こす人は、残念ながら実在はしています。なので、影響がゼロってことはないんですよ。限りなくゼロに近いが、ゼロではない。
その上で、規制なんてバカげています。
僅かの危険のためにメリットを捨てるな
例えば、フライパンあるじゃないですか。調理器具のフライパン。アレ、本気で人を殴れば凶器になります。でも、ほとんどの人はそう使いません。料理に使います。
フライパンを危険だからと取り上げたら、料理の多くができなくなってしまいます。
ただの水だって、大量に飲めば命を落とします。でも、そんなに飲める人はまずいないし、そもそも適切な量は生命維持に必要です。だから水のことを「有毒」と言う人はいません。
ゲームやアニメといった趣味や性癖の領域も同じで、それらを楽しむことで大幅にストレスが軽減されたり、人生に楽しみを見出したりすることができます。
コレを本当にごく少数の危険のために規制してしまうと、逆にメリットを受けている多くの人々が迷惑を被ることになります。それこそ、多数の方から危険因子が増えるかもしれません。
極論を言ってしまうと
人間って少数とはいえ
酷い事件を起こすヤツがいる!
人類はすべて滅ぶべき!!
ってなるじゃないですか。「メリットvsデメリット」なんですよ。メリットの方が多いなら、デメリットは受け入れざるをえないのです。
だから「影響を受けるから規制すべき!」も「影響なんか受けない!」も違うんです。
「受ける人はいるが、それを理由に圧倒的多数のメリットを捨てちゃいけない」が正解です。
あとコレは私の、もはや思想に近いんですが。
「人間(特に子ども)は何の影響下にもない時、善なる存在になる」って発想は嫌いです。何かの影響で悪になるのではなく、人という存在は基本的に悪がスタートです。
人間は動物です。知識や社会性を身に付けることで人間が人間たる社会を形成しうる一員になるのであって、野放しにして放っておいたら猿と変わらない存在になると思います。
以上だ! また会おう!!