公式がゲームシナリオの重要な部分を、ゲーム以外で語る流れが好きになれない話

ごあいさつ

どうも、ふーらいです。

私、ブログにゲーム攻略をそこそこ書ける程度にはゲームをプレイしています。

だからこそ、最近になってすごく思ってしまうことを書きます。ちょっと愚痴っぽいかもしれませんが、興味のある人だけ読み進めてくださいませ。

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ゲームシナリオはそのゲーム内で完結させて欲しい

好きになれない

最近、ゲーム内でのシナリオをそのゲーム内で完結させず、雑誌や他媒体で追加情報を出し、それがないとシナリオが読み切れないゲームが増えているように感じます。

テイルズシリーズなんかはもはや、最近は二部作で完結させるのが定石になっています。でも、前編後編と明言して分けて販売してるワケではありません。もんにょりする。

確かに、ゲーム内で語りきれない部分がどうしても出てくるのは仕方ないことでしょう。ちょっとした裏話やどうでもいい設定を他媒体で語ることは否定しません。

しかし、ゲームシナリオの本質に関わる話まで、ゲーム内で語りきらずに他のところで消化するのって、それはゲームとしてどうなんだって気持ちになります。

ゲームのシナリオである以上は、少なからずシナリオ内の起承転結はゲーム内で描ききらないと、それってゲーム自体に欠陥があるのと変わりません。

シナリオを期待して買ったゲームや、プレイ中にシナリオが気になってゲームを進めようとするのは、ゲーマーとして当然。シナリオもゲームの価値に含まれています。

シナリオで描ききれなかった部分を他媒体で公表するのは、あくまでオマケ部分でないと。小説を買ったのに物語のオチが別の雑誌で公表されたら、おかしいですよね?

雑誌などの売上も考えないといけない時代

売上

ゲームシナリオをゲームで完結させず、他の媒体で語ってしまう――事情はやはり、他の媒体でも売上を上げなきゃいけない経済的な問題があるのでしょう。

ネームバリューのあるゲームなら、そのゲームを特集する雑誌は売上が期待できます。ましてやそのゲームの、雑誌でしか知ることのできない情報があるのだとすれば……

先行情報とかなら全然いいんですよ。でも販売後の内容はなぁ……

あと、そもそもシナリオをまったくウリにしていないゲームとかの場合も気にならないです。オンラインゲームとか、シナリオは二の次な作品も多いですからね。

問題は、シナリオもウリにしている作品。売る側の事情はある程度想像できるのですが、なんで客側が売る側の事情を考慮して納得せにゃならんのかとも思っちゃいます。

フラグを立てるだけ立てておいて、回収を他所でやるのは反則だと感じるんです。

それならゲームをもうちょっと値上げしていいから、完結する作品を売って欲しいです。

もっとも、値段上げると購入率は下がるんだろうなぁとも思うんですけどね……私は買うよ! って言ったって、所詮は購入1個分ですし、大した額じゃありません。

制作秘話とか小話とか好きです

読むのが好き

今も昔も、攻略本をゲーム攻略目的だけで買う理由はあまりありません。特に今はwikiとかありますしね。昔でも、攻略情報だけなら立ち読みして暗記すればOKでした。

じゃあなんで分厚いゲーム攻略本を買っていたかというと、ゲーム作成の裏話とか、攻略とはちょっと離れた、本でしか書けない話題が読みたかったからです。

このキャラクターのこういうのに時間がかかったとか、あのシーンは誰々がこう言い出して仕上がったとか、そういった話って読んでてすっごい楽しいんですよね。

今だと4Gamerのインタビュー記事とかも、こういう話が出てきて好きです。ファミ通をはじめとしたゲーム雑誌を購入する人は、こういう趣向の人が多いのでは?

終わりに:古い考え方かもしれない

終わりに

もっとも、この考え方自体もう古いのかもしれません。こういうのも楽しめてこそのゲームだとすると、老害と呼ばれる存在になりつつあるのかも……

ちなみに、この話を何のゲームがキッカケで書いているかについては、ここでは触れません。

 

以上だ! また会おう!!

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