どうも、ふーらいです。
9月中旬頃、ひょんなことから我が家に特大サイズの高級トウモロコシがやってきました。
▲大きさ比較のために1円玉を置いてみる
とにかくデカい! 品種の名前は「ホワイトショコラ」。
変わった食べ物はなんでも好きな私、さっそく食べてみることにしましたよ!
ホワイトショコラとは
ホワイトショコラとは、北海道などで生産されている高品質なトウモロコシです。私は貰い物だったので調べるまで知らなかったのですが、値段もかなり張ります。
通常、スーパーでトウモロコシを買えば1個100円ってところですよね。このホワイトショコラ、だいたい1個400~500円! サイズが大きいといってもなかなかの値段です。
その特徴はなんといってもその名のとおり、実が白いこと!
▲皮を剥いてみると、真っ白なトウモロコシが!
本当に白い! この白い実が、通常のトウモロコシでは考えられない甘さを持つらしい。そしてですね。さらにコレ、なんと生でも食べられるとのこと。マジかよ……
普通は加熱しないと食べられないトウモロコシ。生で食べられるトウモロコシってどんな味がするんでしょう。生で食べられると言われたらね? 食べるよね!
美味しい食べ方その1:生で食べる
ホワイトショコラでしかできない食べ方、トウモロコシの生食! さっそく食べてみました。
ジューシー過ぎる……ッ!
噛むと、溢れ出す甘い汁! はち切れんばかりにパンパンで、かつ皮が非常に薄い実は雑味がほとんどなく、もう果物と言っても良いほどにジューシーな味わい。
ただ、確かに生で食べられるというのはすごい経験なのですが、若干後味に野菜系の青臭さが残ります。私は気にならないレベルですが、そういうのが苦手な人にはコレ!
美味しい食べ方その2:レンジでチン
個人的にもっともオススメしたいのがレンジでの調理。ようするに茹でるのと同じなのですが、ホワイトショコラは実の皮が薄いため、美味しく茹でる難易度が高いです。
そこで、ホワイトショコラをラップで包んでレンジでチンします。
▲3分チンしてみた。実が黄色くならないギリギリの加熱が美味しく食べるコツ
通常のトウモロコシだと10分近くチンしても構いませんが、ホワイトショコラの場合はだいたい3分程度。その後すぐにラップを外さず、10分放置。予熱でしっかりと熱を通します。
チンする時間が長いと、実が黄色になってしまい風味が落ちます。短い時間の加熱と、その後の予熱を使うことで甘みが一切逃げることなく加熱され、最高の甘みを体験できますよ。
なお、私は初めてで知らなかったのですが、薄皮を1枚残してラップで包んでチンした方がより旨味が逃げないらしいです。全部剥いちゃったのは失敗だった……!
▲最適な加熱で仕上がったホワイトショコラ!
最後にラップを外して、パクッとな。
ウマ過ぎィ!!!
加熱によって生でも十分だった甘さはさらに高みへ! 芳醇で上品な甘さが口いっぱいに広がります。生食の時の青臭さも加熱により微塵もなくなり、天然のスイーツと化しています。
ホワイトショコラを入手するには
オールシーズン採れるものではありません。9月初旬に収穫がはじまり、鮮度を保つために収穫と同時に発送されます。食べてみたい人は事前に注文しておく必要があります。
専門で扱っている農家さんのサイトから直接注文するか、大手通販サイトを使う場合は楽天市場でのみ取り扱っています。
ホワイトショコラの保存方法
鮮度が落ちると風味も落ちていくため、基本的には届いたらなるべく早く食べるのが理想です。とはいえ、サイズがかなり大きいので一気には食べられないかもしれません。
保存する場合は皮を剥かずに冷蔵庫の野菜室へ。そして必ず立てて保存してください。寝かせるとトウモロコシは旨味が逃げてしまいます。
長く持たせる場合は通常の葉物野菜系と同じく、加熱して冷蔵庫か冷凍庫へ。
ただ、先に書いたとおり上手に加熱するのがやや難しいですし、生で食べられるレベルの鮮度と高級品質がウリですので、できればこの手は使いたくないですね。
まとめ:人生初、トウモロコシで感動した
トウモロコシってマズいとは言いませんが、超ウマい! って食べ物でもないと思うんです。
ホワイトショコラは、そんな幻想を一瞬で撃ち破ります。果物と変わらないジューシーさ、スイーツを思わせるほどの強烈で、それでいて飽きない甘みを持つトウモロコシです。
これを書いているのが10月のため、また食べたい場合は来年の9月を待たないといけません。それでも食べたくなる高級トウモロコシ。
今ここを見ている食べるの大好きな人は、ぜひ一度この贅沢を味わいましょう。今までの常識がいろいろと覆されますよ!
以上だ! また会おう!!