【遊戯王マスターデュエル】闇マリクっぽい戦い方がしたい! ラーの翼神竜デッキのカード考察などまとめ

どうも。闇マリクと《ラーの翼神竜》が好きな、ふーらいです。

闇マリクとラーについては上の記事で語ったので、今回は実際にマスターデュエルで《ラーの翼神竜》を使って、闇マリクっぽく戦っている私のカードや、候補カードの考察を載せておきます。

なお、以下の点には注意です。

・マスターデュエルから遊戯王を1月末に始めた超初心者です。アニメで闇マリクとラーが好きだったという理由だけで《ラーの翼神竜》を使っています。
・ファンデッキではなく「アニメの闇マリクっぽく立ち回りつつ、現在の環境も取り入れてそこそこ戦えること」を目標にしています。
・現在ランクはゴールドです。お世辞にも強くはなく、プレイミスも目立ちます。知識の多くは遊戯王カードWikiとマスターデュエルでの実戦です。

というワケで、それぞれカードの種類と原作っぽさをそれぞれ分けて解説していきます。

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《ラーの翼神竜》

言うまでもない主役であり、ランクの高い神であり、ヲー様。カットインをよこせ。キーカードであるものの、このままでは使い物にならないのは冒頭で紹介した別記事で書いた通りです。

原則、通常召喚(アドバンス召喚のこと)で出す場合は魔法カード《古の呪文》がほぼ必須。特殊召喚の場合はいくらか手段がありますが《死者蘇生》を噛ませるルートだと原作通り攻守0です。

▲攻守0のラー(イメージ図)

また、例のライフ消費は通常召喚でしか使えません。罠カード《太陽神合一》があれば特殊召喚した《ラーの翼神竜》でもメインフェイズにライフ消費が可能になります。

手札にあると腐りがち。基本的にピン挿し(1枚のみ)で良いですが、除外されてしまうと他カードで戦うしかなくなるため、2枚までならアリかもしれません。

2つのモード

《ラーの翼神竜-球体形》

自分フィールドの3体か、相手側に召喚する代わりに相手フィールドの3体をリリースして召喚出来るラーのタマゴ。相手側へ召喚した場合、次ターンのエンドフェイズでコントロールが戻ります。

球体形は攻撃にも効果の対象にも出来ないため、相手ターン中は比較的強力な壁として機能します。リリースすることで、手札かデッキから攻守4000で《ラーの翼神竜》を特殊召喚出来ます。

相手側に召喚する場合は事実上除去カード。大抵はコントロールが戻る前にリンク素材にされて帰ってこれないので、確実に戻したいなら《所有者の刻印》などでコントロールを取り戻したいです。

積むかは微妙なところ。もうひとつのモード、不死鳥と繋げるなら1枚必須です。

《ラーの翼神竜-不死鳥》

このカードが墓地にある状態で《ラーの翼神竜》がフィールドから墓地へ送られた時に現れる不死鳥、ゴッド・フェニックス。

攻守4000。「他のカードの効果を受けない」という抜群の耐性。さらに1000LP払った際の挙動が「墓地へ送る」に変更されているため、破壊耐性を持つモンスターも除去出来ます。

特殊召喚の条件が「《ラーの翼神竜》がフィールドから墓地へ送られた時」なので《ラーの翼神竜》を《ラーの翼神竜》の効果で破壊してこのカードに繋げます。なんだそれって話ですが。

単純な話、球体形の効果で呼んだ攻守4000の《ラーの翼神竜》で直接攻撃し、その後1000LP払って自爆させて不死鳥を呼び直接攻撃すれば、計8000ダメージで勝利出来ます。

ただ、通常召喚不可。さらに記載以外の方法では特殊召喚も出来ません。《おろかな埋葬》などでデッキから直葬するのが理想ですが、ラーデッキの場合はほぼ不死鳥専用カードになります。

あくまで原作再現するなら1枚必須ですが、正直なところ現在の環境だといらない気がしています。

これら3枚をデッキに入れて、不死鳥が墓地に落ちている状態で《ラーの翼神竜》がフィールドに降臨すれば、除外されない限り不死鳥→球体形→ラーのループが完成します。

ただし球体形からラーへ繋ぐ時は手札かデッキかのみで墓地から持ってこれないため、ラーだけは複数枚積んでおくか《古の呪文》で墓地から戻す必要があります。

決まると普通に強いですし、大変原作っぽいです(重要)

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モンスターカード(必須枠)

《ガーディアン・スライム》

ダメージを受けたら特殊召喚でき、1ターンに1度だけ相手の攻撃力と同じ防御力になって攻撃を防いでくれるスライム。

さらに手札かフィールドから墓地へ送られた場合「ラーの翼神竜」のカード名が記された魔法・罠カードをデッキから手札に加えることが出来ます。

対象になるのは《古の呪文》《千年の啓示》《ゴッド・ブレイズ・キャノン》《暗黒の魔再生》《太陽神合一》の5種。どれもラーを使う上で便利なカードです。

レベル10の水属かつ攻撃力0なので、これ1枚で《神・スライム》を特殊召喚出来ます。

個人的には3積み必須。他カードのコストとして捨ててもサーチ出来るのが強み。

《神・スライム》

《ガーディアン・スライム》か《メタル・リフレクト・スライム》を使えば、融合を使わず1枚だけで特殊召喚が可能。1体で3体分のリリースに換算出来る効果を持ち、ラーの召喚に繋げます。

攻守3000、戦闘破壊不可とリリースしなくても優秀な能力。ラーが呼べない場合はそのままフィニッシャーとしても活躍出来ます。

1枚よりは2枚いた方が安定感がありました。3枚はいらないですね。

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モンスターカード(原作無視候補枠)

《リアクター・スライム》

スライムトークンを2体召喚したり、バトルフェイズにリリースすることで《メタル・リフレクト・スライム》をデッキから設置、さらに置いたターンに即発動可能に出来るモンスター。

このカードを召喚してトークンを呼び《古の呪文》で召喚権を増やすと、1ターンで神の召喚まで繋げます。

トークンを呼んだターンは幻神獣族(要するに神)しか召喚出来なくなるため、同ターンのバトルフェイズでリリースしても《メタル・リフレクト・スライム》は設置のみで起動できない点は注意です。

《オベリスクの巨神兵》

《神・スライム》や《交差する魂》を採用する場合はアリ。

《ラーの翼神竜》と違い手厚い保護が必要なく《オシリスの天空竜》のように手札で攻守が変動せず、「効果の対象にならない」おかげで1枚でも動きやすい神のカードです。

《ラーの使徒》

召喚すると残りの2体が手札・デッキから特殊召喚される代わりに、フィールドにいる限りいろいろと制約が出てくるカード。

このカードと《古の呪文》があれば1ターンで攻撃力3300の《ラーの翼神竜》が降臨します。

ただ、問題なのは除去や効果無効を撃たれた時で、うららが天敵。特殊召喚を封じられた挙げ句、棒立ちの攻撃力1100が残るのは致命的です。球体形には非対応な点も不便。

《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》

フィールド魔法《神縛りの塚》を採用する場合の候補。Exデッキから《サイバー・エンド・ドラゴン》を除外するだけで手札から特殊召喚出来る★10攻撃力4000です。

エクシーズモンスター(候補枠)

《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》

レベル10モンスター2体で呼べるエクシーズ。《ラーの翼神竜》や《神・スライム》が並んでいる状況で相手ライフが2000以下なら、このカードを召喚して効果を使えば勝利出来ます。

ただし、エクシーズは★がレベルではなくランクなので《神縛りの塚》で守れません。相手の布陣を考えた上で出しましょう。

《No.35 ラベノス・タランチュラ》

同じく★10エクシーズ。自分フィールドモンスターの攻撃力を、自分と相手のLP差分アップ。エクシーズ素材を1つ取り除くことで、このカードの攻撃力以下の相手モンスターを全て破壊します。

《ラーの翼神竜》でLP100になった際に出せると最高に気持ち良くなれます。

手札誘発モンスター

《灰流うらら》

親の顔より見たうらら。手札から捨てることで、相手のデッキからドロー、召喚、墓地へ送る効果を1回無効にします。

相手の先攻1ターン目の展開を抑えるのはもちろん、現在はデッキから引っ張ってくるカードだらけなのでまず腐りません。2枚は必須。3枚積んでも良さげ。

《増殖するG》

親の顔ほどじゃないけど見ている増G。手札から捨てることでそのターン、相手が特殊召喚する度に1枚ドロー出来ます。

このデッキは基本的にサーチカードだとかドローソースだとかが難しいデッキなのでぜひ入れておきたいカード。

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魔法カード(原作必須枠)

《死者蘇生》

闇マリクと言えばコレ。後述する《千年の啓示》を使えば原作通り、除外されない限り何度も使い回せます。

他カードと組み合わせてラーを特殊召喚したり、《ガーディアン・スライム》を蘇生して《神・スライム》に繋いだり、相手の墓地にいる強力なカードをパクったりと、用途も多様です。

《古の呪文》

《ラーの翼神竜》をデッキか墓地から手札に加え、アドバンス召喚権を増やせるカード。さらに墓地のこのカードを除外すると原作の「生贄3体の攻守の合計がラーの攻守になる」を再現出来ます。

墓地から除外した効果を得てアドバンス召喚し、LPを払えばとんでもない攻撃力のラーが舞い降ります。《交差する魂》や《帝王の烈旋》と合わせて相手側をリリースするのも良い手。

必須カードですが《ガーディアン・スライム》の効果でサーチ出来るので、ピン挿しでもOK。

魔法カード(原作候補枠)

《千年の啓示》

手札から幻神獣族を墓地へ送ることで、デッキか墓地から《死者蘇生》を手札に加えるカード。魔法&罠ゾーンのこのカードを墓地へ送ると《死者蘇生》で《ラーの翼神竜》を対象に出来ます。

《死者蘇生》を使い回せるのは優秀ですが、問題はコスト。捨てるほど手札に神のカードがいる時点でかなり事故っている状態です。不死鳥を捨てるのが理想ですが……

《ゴッド・ブレイズ・キャノン》

《ラーの翼神竜》に以下の効果を付与します。

・相手の効果を受けない
・攻撃宣言時にリリースしたモンスターの攻撃力上乗せ
・攻撃してダメージ計算後に相手フィールドのモンスター全て墓地送り

特に耐性効果が優秀。ただ、このカードの発動や効果が無効化されないだけで、このカードにチェーンして先にラーを除去することは可能なので過信は禁物。

奇襲用に近く、特に《死者蘇生》で起こしたラーを暴れさせるためのカード。

一見すると1ショットキル狙いなので相手全モンスター墓地送りは微妙に見える効果ですが、墓地に不死鳥がいる場合には繋げて、ほぼ確実に4000ダメージを通せます。

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魔法カード(原作無視候補枠)

《交差する魂》

自分か相手のメインフェイズに幻神獣族をアドバンス召喚。その際に自分フィールドだけでなく、相手フィールドのモンスターもリリース対象にしてしまえる速攻魔法。

相手のモンスターをリリースした場合「次ターン終了まで幻神獣族以外の魔法・罠・モンスター効果を1ターン1度しか使えない」というデメリットが発生します。

《ラーの翼神竜-球体形》と違い自分と相手のモンスターを混ぜて召喚可能。また、この効果で球体形を召喚すると、相手モンスターを何体使っても自分側に召喚出来るのも強み。

《神縛りの塚》

レベル10以上のモンスターが効果の対象にならず、効果では破壊されなくなるフィールド魔法。また、このカードが効果で破壊された際には神のカードをデッキから手札に加えることが出来ます。

さらに、フィールドのレベル10以上のモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊すると、相手プレイヤーに1000ダメージを与えます。

必然的にレベル10を多く扱うデッキな上に《ラーの翼神竜》が耐性をまったく持たないので、非常に有用なカード。これが出ていればラーの攻撃はかなり通りやすくなります。

また、先述の通り《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》とも相性抜群です。

《超融合》

手札を1枚捨てる必要があり、さらに手札から素材を出せなくなった代わりに、速攻魔法化。ほぼ妨害されなくなり、相手フィールドのモンスターが対象に指定出来るようになった《融合》です。

ラーはEXデッキのカード数にかなり余裕があります。そこで、EXデッキに想定される相手のモンスターを指定して融合するカードを入れておき、素材にして相手の盤面を崩壊させます。

サーチする方法が極めて少ない上に2枚制限の魔法カードではあるものの、状況が揃えば先行1ターン目で盤面を固められても逆転出来ます。

EXデッキに入れる候補は以下のカードなどです。まずSR以下で生成しやすいカード郡。

・《沼地のドロゴン》:同属性で種族が別×2
・《冥界龍 ドラゴネクロ》:アンデット族×2
・《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》:トークン以外の闇属性×2
・《幻魔帝トリロジーグ》:レベル10×3

次にURなので生成が大変ながら、活躍が期待出来るカード。

・《ミュステリオンの竜冠》:魔法使い族+ドラゴン族
・《黄金狂エルドリッチ》:「エルドリッチ」+レベル5以上のアンデット族

例えば《沼地のドロゴン》は【ドライトロン】で展開された《崇光なる宣告者》(《神光の宣告者》でも可)と《竜輝巧-ファフμβ’》が同じ光属性で種族違いなので、まとめてリリース出来ます。

厄介な《崇光なる宣告者》の効果も《超融合》には適用出来ません。

準備と事前知識がやや面倒ですが、流行の先行展開デッキに刺さる可能性があります。

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罠カード(原作必須枠)

《太陽神合一》

メインフェイズに特殊召喚された《ラーの翼神竜》にLPを支払えるようになる効果と、《ラーの翼神竜》をリリースして、その攻撃力分のLPを回復することが出来る罠カード。

《ラーの翼神竜》がフィールドに出ているなら、設置ターンにも発動可能。LP支払い効果はあくまで特殊召喚したラーしか対象に出来ない点は注意。

《ラーの翼神竜》はそのままでは耐性がなく、《神縛りの塚》などで耐性を付けてもバトルフェイズを飛ばされるなどして、返しのターンでLP100を削られたら終わりです。

そんな時、このカードでラーをリリースしてしまえば払ったLPが返ってきます。《古の呪文》の効果で攻撃力を高めてあるなら、より多く回復出来ます。

罠カード(原作候補枠)

《メタル・リフレクト・スライム》

発動することで、守備力3000の攻撃出来ないレベル10モンスターになる罠カード。《リアクター・スライム》をバトルフェイズにリリースすれば、デッキから直接設置も出来ます。

水族のレベル10かつ攻撃力0なので《神・スライム》の降臨条件が揃っています。★10エクシーズの素材としても優秀です。

《暗黒の魔再生》

相手モンスターの攻撃宣言時、相手墓地の魔法カード1枚を対象に発動。そのカードを自分のフィールドにセットします。

さらに墓地のこのカードを除外し、手札か自分フィールドの《死者蘇生》を墓地に送ることで《ラーの翼神竜》を特殊召喚。追加で、相手モンスター1体を墓地送りにします。

原作で遊戯の墓地にあった《死者蘇生》を使い、ラーを蘇生したカードです。相手の墓地に《死者蘇生》があれば、ほぼ原作まんまの動きが出来ます。

とはいえ、相手の墓地のカードに依存するので魔法に関しては不安定。ラーの特殊召喚をしつつ敵の除去を狙うのが主な使い方となります。

罠カード(原作無視候補枠)

《バージェストマ・ディノミスクス》

手札を1枚捨てることで、フィールドのカード1枚を除外出来るカード。《ラーの翼神竜-不死鳥》か《ガーディアン・スライム》を捨てるなら、手札コストはむしろプラスに考えられます。

除外なので墓地から帰ってくる【エルドリッチ】などに効果抜群。使用後は《太陽神合一》や《メタル・リフレクト・スライム》にチェーンすれば自発的にモンスターとして再利用出来ます。

 

以上だ! また会おう!!

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