どうも、ふーらいです。
細かいことが気になるのが私の悪いクセですが、右京さんほど冴えてません。
パーマリンクとは、Wordpressを使っているこのサイトのURL「https://fukoto.com/」の後ろに付いてるアドレスのことです。厳密にはそういう意味じゃないらしいけど気にするな。
最初は数字で適当にしてたんですけど、Google先生がこういう話をしだしまして……
コンテンツのカテゴリや、ファイル名に説明的な名前を利用することは、検索エンジンがそれらのドキュメントをクロールしやすくなることにもつながります。また、あなたのコンテンツにリンクを張りたいと思っている人にとっても簡単で、わかりやすいURLを作ることにもなります。意味のわかる単語がほとんど含まれない、極端に長く暗号めいたURLはユーザーにとって不親切なものと言えるでしょう。
一応、今回わかりやすいしカッコいいからな!ってな理由で「https://fukoto.com/」にした私としては、なら後ろのURLが数字じゃマズいかなぁと考えました。
そもそも、あんまりメインじゃない後ろのURLなんて意識もしたことなくて、これを見た時にはへぇ~ボタンが12回は押せそうな感じでした。
んじゃ、どういう構造に変更しようか?
パーマリンク設定画面はこんな感じ
うちではこうなっています。
それぞれ色んなベース設定と、好きに設定出来るカスタム設定があります。
カスタム設定にはタグが入力出来ます。これを入力することで、自動的にURLを挿入してくれます。例えば year にすれば記事の書かれた年を代入(今年なら2017)します。
「https://fukoto.com/2017/」
って表記になるワケですね。
postname にすると、記事毎に自由に入力出来ます。若干オチバレになるんですが、この記事では permalink と入力しています。すると
「https://fukoto.com/permalink」
となるワケですね。
ついでに、合わせワザも可能です。
「https://fukoto.com/2017/permalink/」
にすることも出来ますし、逆にして
「https://fukoto.com/permalink/2017/」
にも出来ます。
なお、デフォルトでは
「https://fukoto.com/?p=123」
となっています。一応数字で管理されるシンプルなURLですが、これはさっきGoogle先生が言った「意味のわかる単語がほとんど含まれない」に該当し、親切じゃないですね。
では、カスタム構造にして中にどんなタグを入れるのが正解か、ということになります。
出オチ
WordPressにとってベストなパーマリンクは以下の2パターンだ。
- http://example.com/カテゴリー名/記事タイトル
(例 http://bazubu.com/wordpress/how-to-setup-permalink)- http://example.com/記事タイトル
(例 http://bazubu.com/how-to-setup-permalink)ユーザビリティやSEOのことを考えると、特に前者の方が理想的なパーマリンクだ。
カテゴリー(この記事ならブログ運営になっています)のあとに個人が記事別に好きにURLを付けるのが最強、という話。
Google先生はもちろん、来る人にもわかりやすいよね。ふむふむ……
パーマリンク設定を「%postname%」にすると、個別記事のURLを、自分で指定できるようになります。
すると、URLの中に「キーワード」を含めることができるので、これがSEO的に良いという話を聞いたことがあります。たとえば、「web-aqua.jp/seo-no-hanashi/」みたいなかんじですね。
しかし、記事を書くたびにURLを決めなくてはなりませんし(URLが重複すると自動的に番号がつくらしいですが)、ついついURLが長くなってしまうので、シェアされにくくなるというデメリットもあります。
(中略)
私の個人的なおすすめは、パーマリンク設定「%category%/%post_id%」
ホームページ改善アドバイザー 日向 凛 – パーマリンク設定を「%postname%」にしてはいけない!WordPressにインポートした記事がすべて「post-0」に!
確かに個別で名前設定は出来るが、毎回決めなきゃならないし、URL長くなるしで良くないよ!という意見。ああ、なるほど、一理ある……
パーマリンクの設定は、年々どれが良いと変更されたり討論されたりしています。
なので、今現在良いとされているものが、今後あまり推奨されなくなるという事も考えられます。
その中でも、2016年以前に推奨されていたパーマリンクを1つ紹介します。カテゴリー名+投稿名
カテゴリー名+ID
カテゴリー名+数字
例は3つありますが、共通している部分は先頭に「カテゴリー名」が付いていることです。(中略)
ですが、現在はURLを階層別にしなくても全く問題がないので、分かりやすい投稿名だけにする事が理想的なパーマリンクと言えます。
いやむしろカテゴリーを前に付けるのは2016年には良いとされてきたけど、今はそんなことはなく、記事のURL一本でいい、という意見。
……
はい。
意見ありすぎて参考にならんパターン
明確な解答の存在しない問題のようです。
一応、参考にしたサイトのリンクを上記3つに絞って引用しましたが、実際に見たページは数十ページ余裕でいってます。またしても意味のない時間喰いされてますね!
私の出した結論と理由
私も散々悩んで変えたり戻したりしました。このブログがこの問題で悩んでいる頃はまだ記事数が少なかったので、やろうと思えばいつでも変更出来ますが
パーマリンクを変更すると、全記事のURLが変更されます。記事内でのリンクはもちろん、他に紹介した古いURLは全部 404 not found になってしまいます。
つまりブログ開設すぐしか出来ません。今後Wordpressで記事書こうと思う人も、早いうちにやらないと、後から変更するとめっちゃ面倒なことになります。
では、どうするか。
カスタム構造で「%postname%」のみ
この記事のURLでオチが見えていますが……記事別に好きなURLを付けるのみです。他のタグは一切使わないことにしました。
カテゴリーを付けた方が、Google先生の話を聞く限りは分かりやすいURLと言えます。ただし、カテゴリをタグで入れると後からカテゴリーを変更出来なくなります。
「%category%」は最初はいいが、後々危険……
文章って1つのカテゴリーだけで分け切れないモノも出てきます。
最初はAかBで分けてたけど、たくさん増えてくると「じゃあここに新しいカテゴリーCを作って、より分かりやすくしよう!」とか考えます。
この時、URLにカテゴリーを含んでいる場合、URLが変更されます。AをCにしたなら当然、URLのA部分がCに変わってしまうんです。
例)
カテゴリAのとき
「https://fukoto.com/A/unko/」
それをCに変えると
「https://fukoto.com/C/unko/」
先程、パーマリンクは記事が多くなればPON☆とは変えられないという話をしましたが、カテゴリーをURLに含むと、カテゴリーを自由に変更し辛くなってしまいます。
コレ、長く記事書けば書くほどに危険度が高まりますよね。さすがにリスクが高すぎる。
最初からカテゴリーはこれで確定!ドン!!が出来る人ならいいですが、私は自信ないどころかガンガン増やしそう……
いくらGoogle先生が良いと言っているとはいえ、書く側がメンテナンスの手間を超増やしてまでやることではないと考えます。
大手ブログは意外と適当
さらに、アクセスが大きなブログを比較しても、あまり差異はありませんでした。
数字だけ、記事名だけ、カテゴリ別、カテゴリ+記事名、投稿日時――ハッキリ言ってバラバラです。
雑記サイトならこんな傾向、的なものすら私が見た限りでは分かりませんでした。
ということは、好きなようにしろって雑な結論以前にGoogle先生はURL自体あんまり深く考えていないということになります。
そりゃどっちかと言えば分かりやすいURLがいいゾ、と言っているだけで、結局は記事の中身とかアクセス数とか、そういうところが大きな判断材料ということです。
となると、長く運営していきたいこちらとしては、最低限見やすさを確保した上で、もっぱらメンテナンスしやすい方を選んだ方がいいということになります。
数字のみは最も何も考えず記事だけ書けばいいが、URLでボケるのも悪くない。
ならば記事別のURL単品を付けて、カテゴリや投稿日といった他の情報は、面倒だから排してしまおう――という結論に至りました。
終わりに
この都合、実は何度か他記事のURLが転々と変更していた時間があります。
リンク切れはかなり丁寧に見たのでもうないとは思いますが、もし変なところがあったらTwitter辺りで教えてくれると超助かります。
それにしても、URLで悩んだ時と同じじゃねーか……?いや、悩んだ末の結論でURLがちょろっと変わったんだから良かったのか……?
以上だ! また会おう!!