炎上商法に対する最善の策は触れないことなんだけど、みんな何か言いたくなって触れちゃうから永遠に無くならない

どうも、こうやって書いてる時点でお前もじゃんって言われたら言い返せません、ふーらいです。

この記事を書いているのは2022年5月16日。昨日「ゆっくり」に関するとんでもない話があってインターネットは大炎上中です。

私は法律に詳しくないので、今回の法律的な意味での問題点は触れません。今回触れるのは、渦中の人のプロフィールなどから見える「炎上商法と商材屋の関係性」的なお話です。

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まず大前提

自称インフルエンサーは例外なくゴミ

アルファツイッタラーなどと名乗ることもあります。プロフィールにこの手の単語が書いてある時点で、見ない聞かない近付かないをオススメしておきます。あとコンサル系。

PV(視聴数)さえ出れば良いと思っている人種

まず問題が出た時の当該チャンネルの登録者数は22.3万人でした。それを把握した上で、以下のSS(2022年5月15日14時頃)をご覧ください。

▲動画再生数が登録者数とまったく合わない

登録者数22.3万人に対し再生数がまったく釣り合っておらず、おそらくは誰かからチャンネルを譲渡されて運営しているのでしょう。

で、現在(27時間後、2022年5月16日17時頃)コレがどうなっているかと言うと。
(今回の炎上を受けてなのか、一部動画は削除済み)

▲炎上後、メチャメチャ見られたのが分かる

炎上の大元である動画は仕方ないとして、それ以外も一気に再生回数が伸びているのが分かります。業界の闇とか書いてある動画は1,397→12万という恐ろしい伸びを見せています。

さらに、炎上後にアップされた動画が3本あるのですが……

▲最初から高い再生数

おそらくサムネとタイトルから自然風景の垂れ流しと思われますが、そうとは思えない再生数。登録者も微増(22.3万→22.8万)しています。

今後ゆっくり問題がどうなるかは分かりませんが、間違いなく言えることとして意図的に炎上を起こす人の目的は、このように人の注目を集めることです。

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「間違いを正したい欲」を利用してくる

かなり前に書いた、こんな記事にも共通する話なのですが。

私たちは明らかに間違った行為を見るとそれを咎めたり、正そうとしたくなります。時にはそのために、相手を攻撃することもあるかもしれません。

炎上で注目を集める人というのは、この心理を利用しています。明らかに間違ったことや他者の嫌がることをして、それをみんなが話題にすることを望んでいるのです。

実際、渦中の人物はYahoo!ニュースに掲載されたり、コメントランキング1位になった際に大喜びしています。

▲ご覧の有様である

この手の人たちは自分のやっていることの何が悪いのか、問題点がどこなのかなんて心底どうでもいいのです。何なら、私たちよりも問題点をしっかりと把握している可能性があります。

分かっていて迷惑をかけ、みんなが仲良くやっているところを荒らし、罪のない人を泣かせます。そして誰かが何か言おうものなら「待ってました! 注目ありがとう!」となります。

今回の問題がどう決着しようと、次は「無名のチャンネルと動画をここまで伸ばしました!」という実績を携えて、今回の問題を知らない人にコンサルだの何だのと言い高いお金を取るのでしょう。

要するに、ちょっと属性は違いますが無敵の人です。善意とか恥とか情とか、人間が人間足り得る部分を削ぎ落とし、今だけ金だけ自分だけを貫いて生きているのです。

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対策は触れないこと、なんだけど……

無理なのよね

私が印象に残っているのは「プペル」です。クリエイターを蔑ろにして炎上したのに、炎上後に作品はさらに売れ、映画になったりまでしました。

あの時、私は徹底的に「触れない」を実行しました。無料公開の絵本も見ていません。それを見るとアクセス数に貢献してしまうと思ったからです。

しかし実際はどうでしょう? みんなが見に行って、炎上が話題となり、テレビで特集され、一部の人に至っては購入までして彼を支持してしまいました。

もう今の世の中は、どんな手を使ってでも人に見てもらうことが、ビジネスモデルとして正解のひとつになってしまったのです。

だからまぁ、今後も意図的な炎上は続きます。その度に誰かが迷惑を被り、苦しんだり悲しんだりして。みんなが怒って燃やす中「儲かるなー!」って火元で笑う無敵の人が出ることでしょう。

私もあまり我慢せずいろいろ言うと思います。だって、私ひとりが黙ってストレス発散のタイミングを逃したところで、結局はこうなるんですから。意味ないもん。

それに、こういう時に渦中の名前を出して適当な記事を書いた方がPVも出るし広告もクリックされるんですマジで。スキャンダル系は広告クリック率高いんですよ。何故かは推して知るべし。

 

以上だ! また会おう!!

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